2016年12月13日火曜日

訂正します。

先程、投稿したブログの写真をキマダラカミキリと紹介しましたが、正しくはキマダラカメムシでした。訂正します。

平和台公園と川南町須田久保の昆虫

2016年12月9日平和台公園に行きました。この日は暖かく、小春日和で楽しい観察が出来ました。ムラサキツバメが、かなり多く100UP.満遍なくあちこちで見られますが、特に第三駐車場近くの雑木林の密度が高いと感じました。その他タテハモドキ、ウラギンシジミ、ヤクシマルリシジミ、ヤマトシジミ、テングチョウ、クロコノマチョウ、オオカマキリ、キマダラカメムシ、スジアオゴミムシ等 この時期としては暖かいせいか、そこそこの昆虫の数でした。その他シーボルトミミズをチラチラ見ました。カラスはあまり好きではないらしい。     相変わらず新池の水位は下がっています。水生昆虫には厳しいenvironmentになりそうです。心配です。
野鳥ではサギ類やカモ類の姿はそこそこ見れましたが、可愛いオオバンが少ないのが残念です

2016年12月12日川南町、須田久保付近で昆虫を見てみました。モンシロチョウ、キタキチヨウ、タテハモドキ、アカタテハ、ヒメアカタテハ、ヤマトシジミ等の蝶に加えアオクサカメムシ、ナナホシテントウ、小型の(コガタコウロギ)だと思われますがコウロギ類を多く見ました。
.マユタテアカネは、やや多く10UP確認出来ました。数頭ネットイン確認しましたが、すべてマユタテアカネで、アキアカネは、確認できませんでした。It is too  bad!? ここから、さらに北に行くと川南湿原があります。この付近でも春から秋にかけて観察すれば、ひょっとしたら、珍しい蜻蛉類が期待できそうです。さらには、海岸線からそう遠くないことから、タイリクアカネ、スナアカネETCの珍種についても可能性ないわけではありません。蜻蛉は強い羽をもつため、遠くまで飛翔します。
That is good to  know.







冬の新池 turn redが綺麗
 

日向ぼっこのカマキリ
 

キマダラカミキリは元気です。
 

シーボルトミミズは300MM近い長さでした。 
 

2016年11月3日木曜日

平和台公園に行きました。

2016年11月2日平和台公園で2時間程観察しました。蝶では、ボロボロのナガサキアゲハ♂、キタキチヨウ、スジグロシロチョウ、ツマグロヒョウモン、キタテハ、イシガケチョウ、テングチョウ、クロコノマチョウ、イチモンジセセリ、アサギマダラ、タテハモドキ、ムラサキシジミ、ムラサキツバメ、ウラギンシジミ、ヤクシマルリシジミ、ヤマトシジミ、シラナミクロアツバ(蛾)、エビガラスズメ(蛾)TECでした。蜻蛉は僅かにウスバキトンボとマユタテアカネの2種類のみでした。【その他の昆虫】では、マメコガネ、ハンミョウ、キマダラカメムシ、ジンガサハムシ、クリシギゾウムシを目撃した程度でした。流石に少なくなりました。10月18日に新相生橋 付近でボロボロのウスキシロチョウを10月26日には自宅付近でクロマダラソテツシジミを目撃しました。ヤクシマルリシジミに混じって飛翔していました。
10月29日、30日の二日間、自宅近くの宮崎神宮で、神武大祭がありました。JINMU EMPEROR  PROCESSION  FESTIVALとでも言っておきます。神武天皇が東征された事を再現して敬意を持って行列する祭です。              Shintoとは Shinto is native religion of Japan.
It basic belief  is that  Kami(Dods) exist in all  things                           
小魚を探していました

流鏑馬のエースです。

舞いがsuperb!

県の無形文化財


稚児行列、男児と女児が別々に行進します。

子の下をくぐると、いいことがあるらしい。


Rah-rah-rah !美女の神様Great!
 
.(P.E)写真は平和台公園、新池で小魚を探しているサギ(池にサギが反射してました)。
あとは、神武大祭の行列の一部を紹介します。


 

2016年10月14日金曜日

国富町 狩野地区をブラブラしてみました

2016年10月11日 東諸県 国富町の仮屋地区に行きました。近くを流れる深年川辺り、その周りにある雑木林をブラブラしてみました。
AM10;00より1時間半程度。                                      
蝶では、ヤマトシジミと キタキチョウが10UPずついましたが、多くなく、珍しい蝶はいませんでした。キタテハ、タテハモドキ、コミスジ、ベニシジミ、ツバメシジミ、ウラギンシジミ、うラナミシジミ、クロセセリ、イチモンジセセリ、ツマグロヒョウモン、クロヒカゲ、クロコノマチョウ、ヒメジャノメETCといったところです。

【蜻蛉類】ではウスバキトンボ、オオシオカラトンボ、コオニヤンマ(羽破損 ♀)、ハグロトンボ、ナツアカネ(sympetrum darwiniarum)、アキアカネ、マユタテアカネ(simpetrum eroticum croticum)ETCでした。アカネ類は、一見よく似てますので、ネットインして、持参の図鑑と照合して判断します。サイドの胴体の模様が微妙に違います。よく見ないと判断出来ません。                  このアカネ類の中で、最近、宮崎で激減しているのがアキアカネ(sympetrum frequens)です。減少の原因としては、新しいタイプの農薬ではないかと言われていますが、よくわかっていません。色々調べている所です。鹿児島県では、さらに目撃が少なくなっているらしいです。
昆虫(益虫=蜻蛉)が減少するのは寂しい事です。いずれ我々 a human being 跳ね返って
来るかもしれません。



この深年川は清流で川魚が沢山泳いでいます。魚には詳しくありませんが、perhaps ウグイかオイカワではないかと思われます。渓流釣りが趣味の人は、行ってください。
、所々綺麗な水色に変色していてきれいです。ただ、流れが早くなっているところがあり、小さい子供には厳しいかも。! この地域は法華岳に近いし、refined seneryは、心を癒してくれます。

 



 

2016年9月28日水曜日

三股町で観察しました。

2016年9月26日 三股町長田仮屋で昆虫観察をしました。(AM1時間半程度。)小雨だったり晴れ間が出たりといった不安定な天気でした。                                 蝶では、ナミアゲハ、アオスジアゲハ、モンキアゲハ、ナガサキアゲハ、ツマグロヒョウモン、イチモンジセセリ、キタテハ、ゴマダラチョウ、アカタテハ、イシガケチョウ、コミスジ、ムラサキツバメ、ムラサキシジミ、クロセセリ、イチモンジセセリ、コチャバネセセリ、ヒメジャノメ、クロヒカゲ、クロコノマチョウ♂♀(秋型)新鮮。モンシロチョウ、キタキチヨウ等が元気に飛び回っていました。(MOTHでは、)モンキシロノメイガ、ハスモンヨトウ、ウコンカギバマツカレハが静止していました。その他、セマダラコガネ、クロウリハムシ、オオカマキリ、ハンミョウ等目撃しました。雑木林近くの廃屋を解体している辺りで Impossible!   NO way!

黒くてヨロヨロしているゴキブリみたいな個体にてくわしました。よく見てみると、ミヤマクワガタ♂。なんと大型で体長80MM以上ありました。自宅で飼育したいと持ち帰りましたが、残念ながら間もなく絶命しました。ミヤマクワガタの♀については北海道産がとても大きく、宮崎産のメスはそれほどでもないという感覚でした。。♂に関しては小生は、(野外)これほど大きな個体はかって見たことがありません。
この観察した付近は長田峡のさらに上流に位置するため水質がとてもきれいです。しかし、今までこの付近では、珍しいトンボに出会っていません。今回もウスバキトンボ、ハグロトンボ、オオシオカラトンボそれに、やや珍しいホソミオツネントンボ(Indolestes peregrinus)に出会った程度でした。ホソミオツネントンボはその名のとうり成虫で冬を越します。漢字で表すと細身越年蜻蛉とでも言えそうです。
この変温動物【蜻蛉】が越冬出来るなんて信じがたい話ですが本当の話です。夏型は♂はブルー色、♀はグリーンがかっています。今回はすでに褐色の体になっていました。(越冬型)野鳥等から捕食されにくいように、枯葉や枯れ枝に近い体色にかわっています。

。北海道【21世紀の森他】で
今年オツネントンボ(Sympecma paedisca paedisca)を観察できましたが、こちらは、やや胴体が大きめ。
冬の零下何十度という環境の中を成虫で生き抜くなんて、なんとたくましい蜻蛉でしょう。

2016年9月24日土曜日

台風通過の後、平和台公園に行きました。

2016年9月21日 平和台公園に行きました。なんと、3つの池は、全て満水状態でした。Who would  have  believed  it   ??      .この前から、水位が、かなり下がっていることを小生なりに推測していましたが、どうやら台風や秋雨前線による大雨を想定しての事だったようです。この3つの池の保水(ダム機能)により下流にある新別府川が、警戒水位を超えたにもかかわらず氾濫に至らなかったようです。周りの住宅では避難勧告がでていました。    色々、」東京都の築地市場移転はじめ、地方自治体への批判が多くありますが、宮崎の地方自治体には【あっぱれ!】と言ってあげてください。
平和台公園内は、倒木や路肩崩れにより、通行のできないところが出てきました。
本日は甲虫類を、やや多く感じました。アトモンアオゴミムシ、セマダラコガネ、オオフタホシウバタマコメツキ、オオホシカメムシ、キマダラカメムシ、チャバネアオカメムシ、ウシカメムシ(Alcimocoris japanensis)、ユミアシゴミムシダマシ(Promethis valgipes)、キマワリ、スケバハゴロモ、アミガサハゴロモ、アオバハゴロモ、サツマゴキブリ、ハンミョウ
アブラゼミ、ツクツクホウシTEC.【バッタ類】 ショウリョウバッタモドキ、ショウリョウバッタ、オンブバッタ、キリギリス、ヒメクダマキモドキ、ツユムシ、コカマキリ、オオカマキリ
【蜻蛉類】オオヤマトンボ、ギンヤンマ、マユタテアカネ、ウスバキトンボ、ベニトンボ、シオカラトンボ♂♀【蝶andMOTH】ナミアゲハ、ナガサキアゲハ、モンキアゲハ、アオスジアゲハ、イシガケチョウ、タテハモドキ、ツマグロヒョウモン、コミスジ、ヒメウラナミジャノメ、ルリタテハ、ヤマトシジミ、サツマシジミ、ヤクシマルリシジミ、ウラギンシジミ、ムラサキシジミ、ムラサキツバメ(多くなっています)、モンシロチョウ、キタキチヨウ、オオスカシバ、ホウジャクの一種。サザナニスズメ、セスジスズメ、イラガ、クヌギカケハの幼虫。等でした。倒木があり、また草刈り作業があっている為、驚いた昆虫が
飛び出したのかもしれません。








 

2016年9月10日土曜日

またまた、平和台公園に行きました。

2016年9月10日 平和台公園をぶらぶらしてみました。蝶では、カラスアゲハ♂(大破)、アオスジアゲハ、ミカドアゲハ1頭(新鮮)、モンキアゲハ、ナミアゲハ、Papilio memnon ,コミスジ、イシガケチョウ、ツマグロヒョウモン、キタテハ、ルリタテハ、タテハモドキ(夏型)ヒメウラナミジャノメ、イチモンジセセリ、ウラギンシジミ♂(秋型)、ムラサキシジミ、ムラサキツバメ、ヤマトシジミ、キタキチョウ、モンシロチョウ、
スジグロシロチョウETC.いずれも数は少ない。蜻蛉では、ウスバキトンボ、マユタテアカネ(♀のノシメ型もいました)、コシアキトンボ、シオカラトンボ、ベニトンボ(♂も多い。)それに、ここでは珍しいハグロトンボが1頭いました。「その他の昆虫」では、スジコガネ、アオバハゴロモ、アミガサハゴロモ、オオホシカメムシ、クロアナバチ、オオスズメバチ、キバネオオベッコウ、ナナフシ、ハンミョウ、
(擬態の名人ナナフシさん)

(カリバチがバッタを捕えています。) 
トノサマバッタ、ショウリョウバッタ、クビキリギス、ツユムシ、サトクダマキモドキ、オオカマキリETCを確認しました。
自宅のマテバシイにムラサキツバメが5UP.近所でもチラチラ目撃するようになりました。いよいよムラサキツバメを多く観察出来る季節になりました。
次の写真について。----
クロアナバチがクダマキの一種を捕えている写真です。この後、巣穴に持ち込み卵を産み付けます。このバッタは餓死状態のため腐りません。従って子孫は新鮮な食事が出来ます。
クロアナバチはミツバチやスズメバチのように分業して子育てをしません。What is  called   「Lone wolf」なのです苦労も大変でしょう!カリバチは尊敬すべき昆虫なのです。
もう一つの写真はナナフシ(100mmクラス)の一種が擬態して静止しているところです。

 

2016年9月6日火曜日

2016年8月30日平和台公園に行きました。池の水位がかなり下がっています。     何故か?考えられる説は次の3点。1;農業に多量の水が必要だから。特にハウスの作物。2;池に魚を釣りに来た人の中に池に落ちそうな事件があつたのかも知れない。(fishingは禁止の池)危ないので水量を減らした。3;特に意図的なわけではないが降水量が少ないので自然に、こうなった。

今日も昆虫に関しては、特にこれといったことはなかったのですが、ウスキシロチョウ♂1頭がキタキチョウとじゃれながら、第一駐車場方面に上って行った事。コムラサキ♀1頭(大破)がヨロヨロ飛翔していた事。同じくコムラサキ♂の死体を確認した事は印象に残りました。コムラサキは宮崎市では、かなり珍しい蝶です。A diamond in a dunghill is still a diamond .                  その他蜻蛉では、ウスバキトンボ、シオカラトンボ、オオヤマトンボ、オニヤンマ、ベニトンボ、アオモンイトトンボETC。蝶では、コミスジ、クロヒカゲ、ヒメウラナミジャノメツマグロヒョウモン、アオスジアゲハ、ナガサキアゲハ、ナミアゲハ、クロアゲハ、スジグロシロチョウ、ムラサキシジミ、ムラサキツバメ、ウラギンシジミ♂、ヤマトシジミETCでした。『その他の昆虫】では、ツクツクホウシ、クマゼミ、アブラゼミの鳴き声。クロウリハムシ、クリシギゾウムシ、マメコガネ、アオドウガネ、コクワガタ♀、オオホシカメムシ(成虫、幼虫ともに多い。アカメガシワの葉裏には、特に多い)、サツマゴキブリの死体も見ました。。







 

2016年9月4日日曜日

宮崎市糸原の池で観察しました。

2016年8月29日 糸原に行きました。風が強くその為池の水面が波たって見にくかったですが、目を凝らして観察しました。近くでは稲刈ㇼが行われていて、のどかな光景でした。          【蜻蛉類】タイワンウチワヤンマが多く、盛んに飛翔していました。それにからむように、大型のオオヤマトンボがパトロールしています。シオカラトンボ♂♀、オオシオカラトンボ、チョウトンボ、ハグロトンボ、ベニトンボ、マユタテアカネ、小型のアオモンイトトンボは多く、僅かですがベニイトトンボも2頭いました。稲刈り作業の近くではウスバキトンボがたくさん飛翔していました。その他「 珍しいトンボはいないかなぁー」と彼方此方見てまわりましたが My eyesight has gotten worse.               オオハラビロトンボの♀1頭目撃、確実ではありませんが、ハネナガトンボ?に似たl種を目撃出来た程度でした。What  a  let down !
一方蝶は数は少ないものの、イチモンジセセリ、ナミアゲハ、アオスジアゲハ、クロアゲハ、コミスジ、ツマグロヒョウモン、タテハモドキ、イシガケチョウ、アカタテハ、ゴマダラチョウ、ヒメジャノメ、ヒメウラナミジャノメ、クロコノマチョウ、クロヒカゲ、キタキチヨウ、モンシロチョウ、スジグロシロチョウ、ヤマトシジミ、ツバメシジミ、ムラサキシジミ、ムラサキツバメ、ウラギンシジミ♀、ETCとそこそこの種類を確認出来ました。     この季節、昆虫の観察内容としては、いまいちですが、風も心地よく吹き、爽やかな風情に浸れますので皆様も彼方此方に出かけてくださいね。!!!






 

2016年8月19日金曜日

近所をブラブラしてみました

2016年8月19日。家の周りをぶらぶらしてみました。セミが元気に鳴いている以外これといって珍しい昆虫の姿もありませんでした。この付近ではクマゼミが特に多い。トンボはウスバキトンボが目に付きました。連結しているカップルが複数いました。その他
自宅に1頭のみアオモンイトトンボが飛翔していました。蝶では、ナガサキアゲハの♀2頭♂数頭。アオスジアゲハ、ツマグロヒョウモン、ムラサキツバメ、ウラギンシジミ、キタキチヨウ、ヤクシマルリシジミ、ヤマトシジミ、モンシロチョウ、イチモンジセセリETC.甲虫ではアオドウガネ、マメコガネ、シロテンハナムグリ、等がいました。クマゼミとアブラゼミはやたらと多く、平和台公園より密度が高そうです。ツクツクホウシやニイニイゼミも、そこそこ鳴いてますが死体もパラパラ目につきます。セミが【シャーシャー】【じぃーー】(ホーホケキョー)と合唱しています。楽しいですね。、セミの声で、つい思い出すのが松尾芭蕉の奥の細道に出てくる句。『閑けさや岩にしみ入る蝉の声』ですよね、歌人斎藤茂吉は1926年この蝉の声は、アブラゼミだと断定しました。これに対し岩波氏がアブラゼミではないんじゃないかと異論を主張しました。それで、当時の小宮氏、河野氏、野上氏らが料亭に集まり、雑談しながら、議論したらしい。この松尾芭蕉の句は、元禄2年5月27日に詠まれたそうです。旧暦の5月27日といえば、今の暦で7月上句。昆虫学から分析しますと、7月に出羽の国の立石寺【山形県】で鳴いている可能性のある蝉は次の4種。1;エゾハルゼミ;ミィーキョン、ミィーキョン、ケ‘‘‘‘   
2;ヒグラシ;カナカナカナ‘‘‘‘   ‘3;アブラゼミ;ジュルジュル‘‘‘ジ=------    4;ニイニイゼミ;チィーーシィーー。岩にしみ入りそうな鳴き声はやはりニイニイゼミとアブラゼミの どちらかだと思いますね。エゾハルゼミとヒグラシの声は迫力がない。   松尾芭蕉に聞いてみるのが一番ですが、その当時、昆虫図鑑や補注網もないし録音機もない。松尾芭蕉も蝉そのものには興味がなかったかもしれません。小生はニイニイゼミだと断定します。 間違いありません。
  Debatable!?・・

 

2016年8月13日土曜日

平和台公園に行きました。

2016年8月13日 AM1時間半程度、平和台公園に行きました。池の水量はますます
減ってました。これでは蜻蛉も少ないだろうと想像していましたが、やや多く飛翔していました。ウスバキトンボが最も多く100UP.連結したり、池に産卵したりしていました。コシアキトンボはせせらぎ川の中ほどにオニヤンマは上流にいました。それぞれ、好きな場所があるみたいです。マユタテアカネも姿を見せて、オオシオカラトンボ、シオカラトンボ♂♀、タイワンウチワヤンマ、オオヤマトンボ、ベニトンボETCの姿も見れました。   セミは、クマゼミ、アブラゼミが絶好調でニイニイゼミ、ツクツクホウシ、ミンミンゼミ(少ない)の鳴き声も聞け、セミ大好きな人には、たまらない季節となりました。austere refinement    and      qustere  simplicity を感じてください。一方、  蝶では、アゲハ、クロアゲハ♂、ナガサキアゲハ♂、ミカドアゲハ、アオスジアゲハ、ツマグロヒョウモン、タテハモドキ、イシガケチョウ、クロヒカゲ、イチモンジセセリ、ムラサキシジミ、ムラサキツバメ、キタキチヨウ、モンシロチョウ、スジグロシロチョウ、ETCでした。また(MOTH)では、クロホウジャクの成虫が池に何度も飛び込んでいましたが、体温が上がったため冷やしているのか?よくわかりません.That  make  no  difference  to me .その他、サツマニシキの終齢幼虫がいました。【その他の昆虫】では、ハンミョウ、オオコフキコガネ、クロコガネ、マメコガネ、アオドウガネ、ノコギリクワガタ♀、カナブン、キマワリ、クリシギゾウムシ、ワモンサビカモキリに似た種、ウシアブ等いましたが数も少なく,この暑さではさすがのINSECTも飛び回らないか。
話は変わりますが、営農をして毎日農作業で汗を流している友人が、きゅうりをアザミウマにやられて、かなり疲れているとの事。アザミウマは体長1ミリから3ミリ程度の害虫で日本に約500種、世界には5000種以上いるといわれ、中にはウィルスを媒介する、厄介なアザミウマ
いるらしい。宮崎県やJAで農薬も開発されているものの、あまりにアザミウマ小さいので、手間がかかり大変らしい。アザミウマを食べる益虫INSECTが見つかるといいんですが。写真はサツマニシキnお終齢幼虫です。




2016年8月2日火曜日

平和台公園に行きました。

2016年8月1日平和台公園に行きました。池の水量がかなり下がっているため、蜻蛉類は少なく感じました。多いのはウスバキトンボです。第3駐車場近くの広場には150UPくらい飛翔している為、小さい子供が補注網を振りかざして、親と共に
走り回っていました。シオカラトンボ♂♀、オオシオカラトンボ、コシアキトンボ、も少なく、オオヤマトンボ、ベニトンボは僅か1~3頭程度でした。蝶では、ミカドアゲハ(ここにはあまりいない)
がいましたが、アゲハ、ナガサキアゲハ、イシガケチョウ、コミスジ、キタテハ、ルリタテハ、ウラギンシジミ、ツマグロヒョウモン、クロヒカゲ、クロコノマチョウ、クロセセリ、ヤマトシジミ、ツバメシジミ、ヤクシマルリシジミ、ムラサキシジミETCでした。セミでは、ミンミンゼミ1鳴き、アブラゼミ、クマゼミ、ニイニイゼミといましたが、ニイニイゼミは死体が多く、ピークを過ぎつつあるようです。ツクツクホウシは今のところ鳴いていません。『その他の昆虫』ハンミョウ、ノコギリクワガタ♂死体、アミガサハゴロモ、カナブン、サツマゴキブリ(死体)ETCでした。               話は変わります。7月20日宮崎市のグリーンエコプラザ付近で2♂のウスキシロチョウを、同日時自宅付近で1♀(ギンモン型)のウスキシロチョウを
目撃しました。さらに、7月25日♀1頭。7月27日県立図書館で♂1頭を目撃しました。そこそこ多く発生しているようです。日南市の昆虫研究家のY氏から、ナンバンサイカチにいた卵、幼虫の報告を受けました。かなり期待できそうです。この蝶は34mm程度。速く豪快に飛びます。しかし
通行人は目撃しながらもreactionがありません。大型のモンキチョウを見た感覚でしょう。
このウスキシロチョウ(Catopsilia pomona)は、    かって小生は、
沖縄諸島やグァム島(USA)でも沢山見ましたし、台湾の紅水けい付近にウジャウジャ飛んでいました。集団で越冬するらしい。   マレーシア、インドネシアでも元気に飛翔していました。とにかく速い。インドネシアでは、もっと美麗種の仲間がいて種類も多く楽しくなります。    今日、地球温暖化問題視されています。、食草(ナンバンサイカチ)の問題がありますが、(南方系)のウスキシロチョウが上手く環境に順応出来れば、将来、東京でウスキシロチョウの乱舞を見れるかもしれませんね。ある意味
そうなってほしくありませんが、    When  the  big   day !





 

2016年7月23日土曜日

平和台公園に行きました。

2016年21日久しぶりに平和台公園で観察をしました。蝶は少なく、ミヤマカラスアゲハ、ナミアゲハ、ナガサキアゲハ、モンキアゲハ、アオスジアゲハのアゲハ類。イシガケチョウ、キタテハ、ツマグロヒョウモン、クロヒカゲ、ヒメウラナミジャノメ、タテハモドキ(夏型)、ムラサキシジミ、ヤクシマルリシジミ、ヤマトシジミ、ウラギンシジミ♂、その他モンシロチョウ、キタキチョウ等は いましたが、飛翔している数は少ない。暑さのせいかもしれません。   その他、
ハンミョウ、アオドウガネ、クロカナブン、カナブン、ホウズキカメムシ、アカギカメムシ、オオホシカメムシ、マメコガネ等の甲虫類がパラパラ目につきました。セミではニイニイゼミ、アブラゼミ、クマゼミが盛んに鳴いています。そこそこ数が多かったのは、蜻蛉類です。ウスバキトンボは彼方此方にいます。又、オニヤンマ、コシアキトンボ、ヤマサナエに加えギンヤンマの♂♀連結グループが盛ん
に越ケ迫池で産卵していました。  この池は外来魚が多く生息するので、少し心配です。新池にはオオヤマトンボ、ベニトンボ、シオカラトンボ、オオシオカラトンボ(♀の黄色い胴体が鮮やかで素晴らしい)アオモンイトトンボが多数いました。   特にこれといった変化があったわけではありません。      PS先日の北海道のDATEでエゾヨツメにふれましたが、これは北海道亜種(Japonica  Leech)でした。またオオミズアオも(Artemis bremer et Gray)という亜種になりますが、私が目撃したものは、オオミズアオではなく、ひょっとしたらオナガミズアオだった可能性があります斑紋が外側に大きく広がってた事と、しっぽが鋭くとがっている事からでした。Tt was just great.
北海道に亜種が多いのは、やはり津軽海峡を渡るのは、小さい昆虫にはあまりにも難しかったか?『ダーウィンの進化論』のとおり、北海道固有の環境の中で長い間 代々 命を繋いでいくうち、色彩や型、サイズ等が徐々に固有化していくなではないかと推測されます。




 

2016年7月15日金曜日

2016年7月7日 いよいよ北海道のINSECT観察旅行も終わりです。途中、高速道路から占冠村に降り、ヒメウスバシロチョウとツマキチョウは、まだいるのか見てみました。おおきなフキやクマザサはすっかりかられ、僅かに、ベニシジミ、ツバメシジミ、モンシロチョウ、エゾシロチョウ、ウラギンヒョウモンの姿を見る程度でした。時間に余裕があったので札幌方面に10キロほど移動し適当な山道を探しました。2本程選んで徒歩で登りました。コチャバネセセリが、やたらと多く、クロヒカゲ、ヒメウラナミジャノメ、ベニヒカゲ、ヤマキマダラヒカゲがやや多い。ウラギンヒョウモン、ギンボシヒョウモン、コヒョウモン、シータテハ、アカタテハに混じり1頭のみヒメウスバシロチョウ(破損)を確認出来ました。これで今回は終了しました。地元の人々もこんなにも寒い6月は珍しいとの事。雨の日が多く、晴れても強風に悩まされ、さんざんでしたが、それなりに楽しいこともありました。外国人とふれあい会話が出来ました。層雲峡で出会ったすこぶる美人のオーストラリアの女学生
には、「INSECT OBSERVATION 」について鋭い質問を受けましたが、専門用語を含め、何とか詳しく答えました。本人も納得していました。
又【山部の太陽の里)で出会ったこれまたすこぶる美人のインドネシアのMahasisuwと出会いました。 目がおおきくて素晴らしい人でした。 .   Slamat malam.Bisa bahasa INDONESIA? Ya bisa sedikit. Sudah perunak  ke INDONESIA / Ya sudah pertama kali .Perutama kali ke BALI    .Sudah makan?  Belun makan.
Makan apa?  Ya makan  MIZUTAKI. Suka  masakan daging?  Saya  tidak  suka  daging.   Kapan  berangkat?     Besok  pagi.
Sampai jumpa lagi?   SLAMAT!



(会話の内容はこんなものでした)。インドネシアは英語、日本語が地方へ行くとほとんど通じません。それで昔、宮崎大学大学院生のアフマッド氏にインドネシア後を習い、本や辞書を
購入し、それなりに独学でで勉強しました。今ではInterpretationなしで、簡単な会話ができるまでになりました。又 INDONESIAのINSECTについても検討したいと考えています。


  

2016年7月14日木曜日

帯広方面に移動しました。

2016年7月5日、帯広方面に向かいました。途中【、しほろ温泉緑風】に立ち寄りました。素晴らしい温泉で、もちろん茶褐色のすべすべモール温泉です。浴室もたくさんあり、キャンピングカーで乗り込んで風呂でゆっくりしたり、休憩室で食事する人、仮眠する人もいました。ただここ付近には、Convinience storeがなく、その他の店もなく、inconvinienceでした。豆類は豊富に品ぞろえされたましたが、Souvenir shop がいまいちでした。その後、帯広市の中心地に移動しました。帯広市【人口18万)で広くて住みやすそう。でも冬はかなり寒そう!        ここで、豚丼やすし類を食べ、
モール温泉でゆっくりくつろぎながら、今回の旅の反省などしてみました。
2016年7月6日、あいにくの雨模様、しかたないので、帯広市の動物園近くの公園と【鈴蘭公園】に寄りました。【鈴蘭公園】にl入ったところ、何やら子猫みたいな動物が寄ってきました。何気なく見ると、何と【エゾリスです】どうやら地域の人が保護しているようで、この公園の森と道路を挟んだ
A sinto shrine の森に生息しているらしい。木の上へ素早く登ったり、地面に降りて近寄ってきたり、素早く立ち去ったり
 と動作がとてもかわいいんで、2時間程飽きずに見ていました。この公園にはその名のとうりスズランが植えてありました。     今回の旅で、キタキツネを沢山見ました。又【旧、キツネ村】でシマリスを 層雲峡オートキャンプ場ちかくでエゾシカの親子を観察出来、満足しました。
天気が悪く、帯広方面での昆虫の観察は出来ませんでした。



 

2016年7月13日水曜日

21世紀の森で、ブラブラしてみました。

2016年7月4日、北海道の朝は早く明けます。夏至のころは、午前3時ごろには空が明るくなりますし、4時半過ぎると太陽が光り輝いています。緯度が高いので、夏場は、日が長くて夜がみじかい。

当然のことですが、不思議な気持ちになります。夜が明けると、野鳥がさえずりだします。今回の旅で出会った野鳥は、カッコウ、ウグイス、ジュウイチ、アリスイ、ビンズイ、ノゴマ、セグロセキレイ、アカハラ、エゾセンニュウ、キバシリ、ハシボソカラス、ルイビタキ、トラツグミ、オオタカorハクトウワシといったところです。あまり野鳥は詳しくないので多少の見間違いはあるかもしれません。今日も《21世紀の森⦆の彼方此方に行きました。なんせここは周囲14キロという、とてつもなくデカイ施設です。しかも、彼方此方から山道が伸びています。湖の周りは開けてますが、険しい森が迫っています。数年前、ヒグマが出現したらしい。蝶ではエースのオオイチモンジがいましたこの蝶は大きくて素晴らしい色彩をしています。オオムラサキと肩を並べる日本のタテハの代表格です。その他シータテハ、クジャクタテハ、フタスジチョウ、コヒョウモン、ギンボシヒョウモン、ヒメウラナミジャノメ、コキマダラセセリ、コチャバネセセリ、クロヒカゲ、サカハチチョウ、モンシロチョウ、スジグロシロチョウ、エゾスジグロシロチョウ、エゾシロチョウ、モンキチョウ、ヤマキマダラヒカゲ、カラスアゲハ、ミヤマカラスアゲハ(宮崎のミヤマカラスアゲハに比べると3分の2の大きさ)ヒメシジミETCでした。蜻蛉もニッポンカワトンボ、ルリイトトンボ、ヨツボシトンボ、アサヒナカワトンボ?ハラビロトンボ、と前回に比べあまり変化はありませんでした。蜂では、エゾトラマルハナバチ、アカマルハナバチ、エゾミヤママルハナバチ、ハイイロマルハナバチ、ニセハイイロマルハナバチ、セイヨウオオマルハナバチ等の大型のマルハナバチ類。セイヨウミツバチ、ヤマジカバチ、シロスジヒメバチ、カブラバチの一種。アブではシマアブ、ハナアブ、ヤマトアブが多くベッコウアブやヒラタアブの仲間も多く観察出来ました。ハムシは多く、ウズマキハムシ、ヨモギハムシ、ルリハムシニレハムシ、スズロアラメハミシ、ムツボシツツハムシ、アカバナトビハムシ、その他ゾウムシ類カメムシ類も
種類が多くいました。(略  )キャンプ場には、いろんな人が色んな県から集まります。中には関東は暑いんで、9月半ばまで北海道で生活するんだという先輩。この人は温泉で高価なロレックス時計をしているかなりリッチな先輩。祭りに行って、美味しいものを食べる。それが最高!とおっしゃった。                            【利尻島のヒグマ】が気性が激しく
攻撃的なので、も一度見に行きたい。)という、かなりのマニアな先輩?。(川釣りで釣った魚を燻製にして、彼方此方清流を巡って温泉に入りブラブラ遊んでる)と言ってる元気な先輩まー色々な生き方があって、楽しいんじゃなかな。一度きりの人生楽しまなきゃーね。又、バンガローで隣だった先輩。柴犬と二人で北海道旅行。DOG LOVERな人。読書されている時、柴犬はじっとして主人の横にいました。別れる朝、柴犬はこちらを向いて【クーン】と小さい声で鳴きました。一期一会とはいえ、その先輩と犬に哀愁を感じて寂しくなりました。旅は素晴らしい。                                  長く旅をすると健康管理が大切です。とりあえず小生は、I usually take a nap after lunch.でしのぎました。 休むことも大切です。                                        PS 先日のDATEで間違いがありました。ヤツボシトンボはヨツボシトンボに訂正します。カメムシで間違いがありました。アカヒメツノカメムシ、クロヒメツノカメムシにそれぞれ訂正します。
 

2016年7月12日火曜日

21世紀の森でじっくりと昆虫観察しました。

2016年6月30日AM層雲峡温泉施設の壁に何やら見慣れない蛾が止まっていました。エゾヨツメ(Aglia  japonica japonika)でした。エゾヨツメって羽を閉じて静止するんですか?

他にヤガやシャクガもいましたが、ひときわ目立っていました。このエゾヨツメは早春宮崎にもいます。数は少なく小生は初めて見ました。羽幅は40mm程度です。けっして美麗種ではありませんが、渋い色彩が魅力です。      今日は上川方面から旭川市内へ移動しました。広大な景色を感じながら素晴らしい直線道路をぶっ飛ばして進んでいくと
俗世間のストレスなど吹き飛んでしまい、すこぶる快適です。生きててよかったと思える瞬間です。
途中、「当麻の道の駅」に立ち寄りました。スイカやメロンが並んでいました。安くて新鮮です。さすがは北海道スケールがデカイ。
旭川市内で洗濯をしたり、食糧の買い出しをした後、いよいよ【21世紀の森】に行きます。ここで5日間ほどバンガローにこもり、昆虫観察をしました。ここは大雪山のすそ野に位置し、広大な敷地にキャンプ場、バンガロー、ダルハウス、ドッグラン施設があります。手つかずの自然が残る山もあり昆虫観察には適していると勝手に判断しました。まず、蝶では早くもオオイチモンジを目撃しました。キベリタテハ、シータテハ、コヒオドシ、クジャクタテハの越冬組も元気です。コチャバネセセリは、ウジャウジャいるし、素早い動きをするコキマダラセセリもそこそこいます。フタスジチョウに加えミスジチョウも見ました。その他エゾシロチョウ、スジグロシロチョウ、モンシロチョウ、エゾスジグロシロチュウ、モンキチョウ、トラフシジミ、スギタニルリシジミ、クロヒカゲ、ヒメウラナミジャノメ、ミヤマカラスアゲハ、カラスアゲハETC。蜻蛉ではニッポンカワトンボ、アサヒナカワトンボに似た種。オツネントンボ、ルリイトトンボ、タカネトンボ、ヤツボシトンボ、シオヤトンボに加え小型のカオジロトンがいました。昆虫の種類も数も多いところです。少し離れたところで、山にはいりこんだ草地にはヒメシジミが群れていました。そこにはギンボシヒョウモンやウラギンヒョウモン、コヒョウモンも多く楽しくなります。かなり、入り込んだ険しい場所です。
(この場所に入ったのは、おそらく小生くらいか?)【そのたの昆虫】サビキコリ、オオセンチコガネ、センチコガネ、タマゴゾウムシ、シモフリコメツキの一種。ジョウカイボン、アオジョウカイ、ミヤマクビアカジョウカイ、オオゴボウゾウムシハナウドゾウムシ、アイノカツオゾウムシ、ハムシダマシ、アカハネムシ、ミヤマカミキリモドキに似た種。オオコブオトシブミ、キバラヒメハムシ、ウズマキハムシ、スジカミナリハムシ、カメノコテントウ、ナナホシテントウ、シロズュウシホシテントウ、アオゴミムシ、マルガタゴミムシの一種。アオクチブトカメムシ、エゾアオカメムシ、ヒメツニカメムシ、クロヒマツノカメムシ、ホソヒラタアブ、キベリヒラタアブ、ベッコウハナアブ、ハナアブ、アシブトハナアブ、オドリバエの一種。【その他】ハネナガフキバッタはフキの葉を食べる為多く見ました。ヒメハルゼミ、ブライアシリアゲ、マダラガガンボ、蛾ではオオミズアオをソコソコ見ました。あまり珍しくはありませんが尾が長く薄緑色で美麗種ですシャクガやヤガマダラガ、メイガ、オビガもいましたが、同定してません。おそらく21世紀の森では、7月末にはゼフィルスが期待できますし、8月にはゴマシジミが出てきそうです。ワレモコウが多いし大型の蟻(クシケアリ)がたくさん生息くしています。9月にはクロウスタビガが見れるかもしれません。We have to learn from the past and just keep trying.




 

2016年7月11日月曜日

色々行きました。

2016年6月27日 久しぶりに晴れ間が広がり大雪山に行きました。まず、三国峠近くの草原をブラブラしてみましたが、シロオビヒマヒカゲがチラチラ飛翔しているほか、小さいMOTHを3~4種確認出来た程度でした。2年前来たときは野草が咲きみだれ、それなりに色んな昆虫を観察出来たのに。やはり時期が早いのか、気温が低すぎたのか?よくわかりません。Don't be discouraged.その後標高を下げて、三俣に行きました。徐々に気温も上昇してきました。蝶ではエゾシロチョウ、エゾスジグロチョウ、モンキチョウ、モンシロチョウが多くフタスジチョウ、シロオビヒメヒカゲ、ヒメウラナミシジミ、コチャバネセセリ、スギタニルリシジミ、コヒオドシ(越冬成虫 破損)、クジャクタテハ(越冬成虫 破損)トラフシジミ、ベニシジミがいました。ヒョウモン類ではギンボシヒョウモンに加え、何とホソバヒョウモンがいました。小型のヒョウモンで流れるように緩やかに飛翔します。北海道に早めに来たかいがありました。カミキリムシ類では、クロハナカミキリ、ゴマフカミキリの一種。ミヤマクワガタ、アオアシナガハナムグリ、アオウスチャコガネ、アカコメツキの一種。蜂類、あぶ類、に加えここは近くに清流がある為カゲロウやカワゲラを多く見ました。また、タイセツタカネキマダラセセリも2頭ほど目撃しました。
コチャバネセセリとタイセツタカネキマダラセセリのratioは
100対1といったところです。タイセツタカネキマダラセセリは小さく俊敏に飛翔するため蜂と間違えそうでした。なかなか目撃で来ません。出会えただけ、良いとしましょう。

2016年6月28日 銀泉台を上って赤岳の登山口まで行きました。標高はかなり高い。空気は薄い。しかし
残雪が彼方此方に残っており緑の草木とのコントラストが実に素晴らしい。空気は薄いが冷涼で澄んでいて頗る快適でした。ここを登山していくと、恐らくウスバキチョウに出会えると思われますが、ウスバキチョウは天然記念物です。観察して誤解されるとやばいので、ここまでにしました。途中ヒグマの真新しい糞を目撃しました。Can't hurt,can it?早く下山しないととんでもないことになります。銀泉台の入り口付近ではホソバヒョウモンやクジャクタテハ(破損)、エゾシロチョウ、エゾスジグロチョウ、コチャバネセセリ等をみました。その後、層雲峡オートキャンプ場近くの草地に行きました。ここでは、多くの蛾に混じって飛翔して
いる、ヒメシジミを確認出来ました。この辺り廃屋が数件あるものの花が多く咲いているためアブや蜂を多く見ました。またヒラタシデムシ、ヨツボシヒラタシデムシ、クロヒラタシデムシ、センチコガネ、オオセンチコガネ、ゴミムシ類、ゾウムシ類を色々観察出来ました。結構充実した一日となりました。Thanks you very much for every thing !



 

 

2016年7月10日日曜日

佐呂間から大雪山へ

2016年6月24日 いよいよ大雪山に向けて移動しました。昨日の佐呂間では、オホーツクの魚介類を色々ごちそうになり感無量でした。おまけに大型のオオワシや白頭鷲らしい猛禽類に出会えました。今日は大雪山に向かうことでかなり意気込んではいましたが、天気がいまいちでした。大雪山に入ったところ雨に見舞われ、意気消沈。途中 北見市の郊外の雑木林をブラブラしてみました。モンシロチョウ、スジグロシロチョウ、エゾスジグロチョウ、エゾシロチョウ、に加えシロオビヒメヒカゲ、フタスジチョウ(北海道 亜種)カバイロシジミ、ヤマキマダラヒカゲ、アカタテハ、サカハチチョウに加えアカマダラ(春型)ETCを目撃出来ました。蜻蛉ではシオヤトンボに加え何と
エゾアオイトトンボ(珍種)を10UP観察できました。MOTHでは、ベニヘリコケガ、スジモンヒトリ、シラフシロオビナミシャク、マダラナミシャクの一種、ミスジシロエダシャク、オオトビスジエダシャク、メイガ類を確認出来ました。甲虫類では、スコットカメムシ、ベニモンツノカメムシ、ヒメツノカメムシ、ゴミムシ類、アオウスチャコガネ、ヒメビロードコガネ、コアオハナムグリ(黒化型)カバイロコメツキの一種。ジョウカイボン、アオジョウカイ、カメノコテントウ、オオニジュウヤホシテントウ、ドロノキハムシ、ルリマルノミハムシ、キボシルリハムシ、キヌツヤミズクサハムシ、アオカメノコハムシの一種
、アオヒゲボソゾウムシ、ミヤマヒゲボソゾウムシ、カツオゾウムシ、ブライアシリアゲ、ムネアカオオアリアブ類、ハチ類ETC  .エゾヒメハルゼミ、ヒグラシでした。エゾアオイトトンボ(Lestes dryas)
を見れたのは良かった。その後雨が強くなり、I  have the rainy day blues again.


 

生田原、丸瀬布、遠軽、湧別をブラブラしてみました。

2016年6月22日、天気は曇りがち、時々雨模様で残念な昆虫観察日となりました。。生田原は
尾根近くまで開墾しているため昆虫はかなり少なく感じました。農薬を散布する為、雑木林の昆虫は少ないし、綺麗な川があるにもかかわらず水生昆虫がかなり少ないと感じました。そういう中でJR 生田原駅周辺に咲いている花には
エゾシロチョウのみ元気に飛翔していました。(かなり多い50UPしかも新鮮で羽が素晴らしく綺麗。)近くの民家の庭にも多くのエゾシロチョウが乱舞していました。その他の蝶では
、モンシロチョウ、モンキチョウ、エゾシロチョウ、ベニシジミ、ツバメシジミ、コチャバネセセリはいるものの数も種類もいまいちでした。甲虫では、アオウスチャコガネ、アカスジカメムシ、ナガメETCがパラパラと訪花していました。
 その後丸瀬布に寄ってみました。ここは原生林もあり、山も深く、植物の層も豊かな為、かなり昆虫が多そう。しかし残念ながら雨が強くなった為昆虫観察は断念しました。miscalculation!丸瀬布キャンプ場にはSL列車が陳列してあります。高山植物も植えてあり結構楽しめます。雨の中エゾシロチョウが数匹舞っていました。ここに長くてもしかたないので軽く温泉につかり遠軽に移動しました。温泉施設は広く浴槽も綺麗で多く、そのためゆっくり楽しめます。(素晴らしい温泉です)。
休憩室も広く人が少ないので快適でした。その後、遠軽、湧別、佐呂間でそれぞれ数か所観察しましたが、エゾハルゼミ、エゾシロチョウ、スジグロチョウ、エゾスジグロシロチョウがチラチラしている程度で、残念でした。北海道の道路は直線が多く運転しやすい。長い見とうしのいい道路にマイカーのみというのもすこぶる快適です。左右の広々とした畑は実に素晴らしい。今日の観察については、
Speech is silver ,silence is gold.    丸瀬布には、7月末から8月にかけて行けば、おそらくゼフィルスやタテハ、カミキリムシ類が期待できそうです。又、いつか来ます



 

2016年7月9日土曜日

帯広から網走に移動しました

2016年6月21日久しぶりに天気が回復しました。足寄辺りの雑木林をブラブラしてみました。気温は低いが日差しが柔らかく心地良い。スギタニルリシジミ【破損】フタスジチョウ、シロオビヒメヒカゲ、ヤマキマダラヒカゲ、エゾスジグロチョウ、エゾシロチョウ(新鮮)モンキチョウ♂♀、ベニシジミ、ツバメシジミ等チラチラ観察しました。甲虫ではジョウカイボン、アオジョウカイが多く、ゴミムシ類、カメムシ類もそこそこいました。またエゾトラマルハナバチ、アカマルハナバチ、ニセハイイロマルハナバチ、エゾオオマルハナバチなど北海道ならではのマルハナバチ類が元気に飛翔していました。その後 陸別に行きました。ここは冬の気温がとてつもなく低いらしい。陸別の雑木林では、ヤマキマダラヒカゲ、フタスジチョウ、コチャバネセセリ、モンキチョウ、モンシロチョウ、エゾスジグロシロチョウ、ヒメウラナミジャノメ(北海道産は大型で裏羽が白っぽい)クロヒカゲ、に混じり
何とアカマダラ(春型)【Araschnia levana obsucura】がチラチラ飛翔していました。さらには中型のヒョウモン(未同定)のすがたがありました。カバイロシジミ【Glaucopsyche lycormas lycormas)1頭観察出来ました。その後、津別に行きましたが21世紀の森 津別は工事中でしたのでやむなく網走市に向かいました。この間数頭のキタキツネに遭遇しました。慌てて林に逃げ込みました。網走市では刑務所前を通過してオホーツク公園辺りの雑木林をブラブラしてみました。高倉健主演の映画【網走番外地】を思い出しました.ここにはヒメシジミ、ヒマシロオビヒカゲはいましたが、低温のためかこれといった昆虫はいませんでした。しかし、白っぽいメイガを多く見ましたし、なぜかオツネントンボ1匹やシオヤトンボ♂♀数頭を確認出来ました。  オホーツク海を眺めていると国後島らしき山がかすかに見えます。すぐそこにロシヤの存在があります。厳しい状況ですね。




 

北海道を彼方此方ブラブラしてみました。

2016年6月15日占冠村の道の駅近くの雑木林をブラブラしてみました。流石にここは北海道。南九州の三月末の気温しかない。エゾスジグロシロチョウ 大型のエゾシロチョウに混じり何とツマキチョウが飛翔していました。ミヤマカラスアゲハ(春型)がツツジに似た花を吸蜜していましたが既に
破損していました。さて注目のヒメウスバシロチョウ(Parnassius stubbendorfii hoonei)ですが、風に乗ってすべるように飛翔したりしたり、時々大きなフキらしい植物にもぐるような動きをしていました。この蝶は日本では北海道のみに生息しています。氷河期からいたのではと言うせつがあります。ここから南富良野に移動しましたが早くもキタキツネに遭遇しました。北海道にいる間約20UPのキタキツネに遭遇することになりました。とりわけ【太陽の里キャンプ場】で深夜野外のトイレに行った時、大きめのキタキツネに尾行されたときは、流石にぞっとしました。Remember safety first !

 

2016年6月10日金曜日

彼方此方に行きました。

2016年6月2日近くの幼稚園辺りで(PM2;00)すごいスピードで飛翔していた昆虫を
目撃しました。何とMOTHのビロードハマキでした。このMOTHのスピードには蝶もびっくりしたことでしょう。
2016年6月7日PM9;00バレーボールの練習中、体育館に侵入してきたヒメコガネ、アオイラガそれに、なんと美麗種のイチジクヒトリモドキ(Asota ficus)がいました。イチジクヒトリモドキは数年前偶産種扱いにされていましたが、その後少し目撃されるようになり、そう珍しい種ではなくなったみたいです。
2016年6月8日 三股町長田仮屋地区で昆虫を1頭採集しました。民家近くを飛翔していました。Who wouid have believe it? 何と、ザウテルオビハナミシ(Glipasaupari)に似た種でした。ザウテルオビハナミシは 屋久島以南に生息するというデータが出ています。似た種がいる可能性がありますので慎重に調べてみたいと考えているところです。
2016年9日平和台公園に行きました。AM10;00頃。(蜻蛉類)ベニトンボ、シオカラトンボ、ウスバキトンボ、オオヤマトンボ、コシアキトンボ【蝶】ではアオスジアゲハ、アゲハ、モンシロチョウ、キタキチョウ、ウラギンシジミ、ムラサキシジミ、ムラサキシジミ、ヤクシマルリシジミ、サツマシジミ(10UP.吸水している個体多い)コミスジ、ツマグロヒョウモン、ヒメジャノメ、クロヒカゲ、ETC.MOTHでは、美麗種のウスイロキシタバ、(枯葉に擬態しているツマキシャチホコ)ETC.その他キイロキクチムシ、ミヤマクワガタ♀死体。サツマゴキブリ死体。ハンミョウ等を目撃しています。

今年は海外での観察も考えましたが、友人が治安に問題があるので、やめた方がいいとの事。、。国内にした方が無難かも’’’’とのアドバイスを知人からも賜りました。   検討します。



 

2016年5月25日水曜日

平和台公園に行きました。

2016年5月20日平和台公園に行きました。蜻蛉では、新池の周りにウスバキトンボが多く、ベニトンボ、シオカラトンボがやや多い状態でした。ヤマサナエも20UPとそこそこの数で、コシアキトンボは2頭目撃出来ました。蝶では、イチモンジセセリ、モンシロチョウ、キタキチョウ、ベニシジミ、ムラサキツバメ、サツマシジミ、ヤクシマルリシジミ、ツマグロヒョウモン、イシガケチョウ、キタテハ、ウラギンシジミ、クロヒカゲ、クロコノマチョウ、ヒメウラナミジャノメ、ヒメジャノメETC.【その他の昆虫】では、ハンミョウ、ヤマトシリアゲ、オオカンショコガネに似た種の死体。ジョウカイボン、いチモンジハムシ、コフキサルハムシ、ツマキヘリカメムシオバホタル、サビキコリ、それに美麗種のホシベニカミキリETCがいました。

自宅の家庭菜園で栽培していたジャガイモの葉が黄色く変色しているのに気ずきました。ニジュウヤホシテントウにやられたのか?   これは全くMiscalculation!
よく見てみると地面に近い茎にApproxinately30のホウズキカメムシが群がっていました。ホウズキカメムシは、しぶとく厄介な害虫です。さらにブロッコリーには40UP.のモンシロチョウの幼虫
葉脈に沿うように擬態していました。  That's  mean!  取り上げてタッパーに小分けしてブロッコリーや
キャベツの葉で飼育しましたところ、9割以上PUPAになりました。(一部は寄生バチにやられて黒く変色していました。)しかし、生命力はかなりすごい!  モンシロチョウの飼育は小学生の時以来でした。懐かしい思い出が甦ります。                   また自宅のオガタマノキには
数頭のミカドアゲハの幼虫がいました。野鳥が好んで食べるらしいです。、ミカドアゲハが多くないのはこれが原因なのかもしれません。近所のオガタマノキも調べましたが、5か所のうち1か所だけ2頭を確認出来ました。【木の高いところを除く】
この付近では強い消毒液をかけているお家が多く、ミカドアゲハにとっては残念な結果となりました。

 

2016年5月22日日曜日

糸原の鳥の巣1号2号池に行きました。

2016年5月18日鳥の巣1号2号池の周りをぶらぶらしてみました。農道辺りにウスバキトンボが多数飛翔していました。1号池300mほど行くと湿地帯に出ます。ここでは、ハラビロトンボ、シオカラトンボ♂♀タテハモドキ、イチモンジセセリ、モンキチョウ、ウラナミシジミ、ベニシジミイシガケチョウETCの姿を観察出来ました。キアゲハ幼虫もいました。キアゲハの食草のミツバやセリが沢山あります。  さらに2号池に向かう途中は雑木林があります。 ここでは、モノサシトンボが多く30UP.さらに少ないけどサラサヤンマやベニイトトンボ、ヤマサナエ その他、ヒメジャノメ、トンボエダシャク、リンゴカミキリ、コイチャコガネ、ヤマトシリアゲ、チャバネヒメカゲロウ、昼蛾等色んな昆虫に出会えました。Half  believe!スミナガシ(春型、破損)が飛び出した事にびっくりしました。この付近では、あまり スミナガシは見かけません。  【小生の少年時代】時々網を持って雑木林を走り回っていました。                                場所は異なりますがここは
 あの頃の景色によく似た環境なので、思い出が甦り心地よく過ごせます。実に楽しい! あの頃「少年時代)はカブトムシ、クワガタムシ、に加えウスバカミキリ、クワカミキリ、シロスジカミキリETCもいたような記憶があります。今日観察した昆虫では、          この前触れましたが、サラサヤンマ(sarasaeschna pryeri)はNT-g 準絶滅危惧種

ベニイトトンボは(Ceriagrion nipponicum Asahina)VU-R(絶滅危惧種2種)となっています。    
訂正します。先日5月13日の鰐塚山の報告で、ハリカメムシと報告しましたがハリカメムシに似たカメムシに訂正します。、オオカワトンボをミヤマカワトンボに訂正します。なほオオカワトンボはニホンカワトンボに名前が変更されましたそうです。蜻蛉類の和名はむつかしい。What the dose'nt know won't   hurt  him!


 

2016年5月16日月曜日

鰐塚山に行きました。

2016年5月13日快晴 鰐塚山をブラブラしてみました。旧キャンプ場を起点に、標高を上げて4キロメートル、ふもと方面に下り2キロメートルの範囲内。2時間半かけてブラブラしました。このキャンプ場は30代、40代のころ家族や知人の子供達やら大勢でよく遊びに来ていたたところです。今でもあちこちから子供の歓声が聞こえてきそうです。しかし残念ながら、
大規模な深層崩壊があり破壊され無残な姿になりました。山津波といっても過言ではありません。川沿いの森林は破壊され、まるで霧島高原を歩いているようです。しかし皮肉にもこの開放的な景色は心地よく、快感でさえ、あります。       I can’t believe my eyes!                          ここで観察出来た昆虫は、アオスジアゲハ、モンキアゲハ、アゲハ、カラスアゲハ、ジャコウアゲハ、に加えミカドアゲハが1頭いました。オナガアゲハは本州ではあちこちに沢山いますが、南九州ではさほど多くありません。2頭ほど目撃しました。「絶滅危惧2種)にランクされています。      イシガケチョウ、テングチョウ、サカハチチョウ、コミスジ、ヒメウラナミジャノメ、ヒメジャノメ、モンシロチョウ、キタキチョウ、スジグロシロチョウ、サツマシジミ、ルリシジミ、イチモンジセセリ、ダイミョウセセリ、キマダラセセリ、クロセセリETC元気に飛翔していました。蜻蛉類ではウスバキトンボ、アサヒナカワトンボに加え小川の水面すれすれに飛ぶオオカワトンボの大きくて赤茶系の羽がキラキラ光って綺麗でした。そこにはクロサナエ(Dabidius fuziama)もいました。NT-rにランクされやや珍しい蜻蛉ではないかと思われます。
甲虫では、ハンミョウ、ヤマトシリアゲ、オバホタル、ジョウカイボン、ヒゲコメツキ、ヤナギハムシ、エグリトラカミキリ、クロウリハムシハリカメムシ、ツマグロオオヨコバイ、アワフキの一種を観察出来ました。ここより、さらに標高を上げると珍しい昆虫がいると思われますが今日はここまで。あーそれからサルが1頭いました。目の前を走り去りました。
 

2016年5月10日火曜日

平和台公園に行きました。

2016年5月9日 小雨時々曇りAM10;30分より1時間程度。蝶では、モンキアゲハ、ナガサキアゲハ、アオスジアゲハ、モンシロチョウ、キタキチョウ、イシガケチョウ、ヒメウラナミジャノメ、イチモンジセセリ、ツマグロヒョウモン、ヤクシマルリシジミ、サツマシジミETCでした。【その他の昆虫】ではジョウカイボン、フタイロカミキリモドキ、アカハネムシ、イチモンジハムシ、オバホタル、オオホシカメムシ、クシコメツキの一種。オジロアシナガゾウムシに似た種。キュウシュウクチブトカメム、ヒゲコメツキ♀、ホウズキカメムシ、シロコブゾウムシに似た種。ホソヒラタアブの
一種。それにウスバキトンボとベニトンボといったところです。5月10日は土砂降りでしたが、キマワリ【九州亜種】やジンガサハムシの幼虫がいました。
4月16日近所でホソオビアシブトクチバ(Bastilla  arctotaenia)を採集
しました。幼虫の食草はウバメガシらしいです。あまり目撃情報は多くなく、そこそこ珍しい部類に入るものと推測されます。


 

2016年4月20日水曜日

2016年4月20日平和台公園に行きました。

風はやや強いが、爽やかな日。蜻蛉類が少し目に付くようになりました。ウスバキトンボは10UP.ヤマサナエ、ハラビロトンボも初見でした。それにオオヤマトンボの羽化の瞬間に出会えて感動しました。蝶はさほど変化ありませんでしたが甲虫が徐々に増えています。ハンミョウ、オバホタル、キマダラカメムシ、ヒメジョウカイ、ジョウカイボン、クシコメツキ、ナナホシテントウ、ナミテントウ、セアカケブカサルハムシ、フタイロカミキリモドキ、クロウリハムシ、ツマグロオオヨコバイ、ヨコズナサシガメ、シラホシカメムシ、ナナフシの幼虫(昆虫針ほどの大きさ)。キムネクマバチ、ヤマトシリアゲ、サツマゴキブリETCでした。オオヤマトンボ(Epophthalmia eleganus eleganus) の羽化の写真を掲載します。オニヤンマに似てますが違います。オニヤンマは林縁を滑空するように飛翔しますが、オオヤマトンボは植生の多い大きめの池の淵をグルグル飛翔します。その他コヤマトンボ、コオニヤンマ、ミナミヤンマ等も他の地域にはいます。 Wonderful !



 

2016年4月19日火曜日

大淀川河畔をブラブラしてみました。

地震に会われた方へ 一日も早く元の生活に戻れますようにお祈りしています。あまりの揺れの大きさに     I'm broke  into  a  cold  sweat .

宮崎での昆虫観察について、報告させていただきます。
2016年4月11日大淀川河畔をブラブラしてみました。大淀川左岸、糸原辺たりAM1時間程度。蝶では、アゲハ、アオスジアゲハ、ジャコウアゲハに加えモンキアゲハが姿を見せました。モンシロチョウ、スジグロシロチョウはゆっくりと飛んでいました。   モンキチョウはかなりのスピードで飛翔します。ベニシジミ、ツバメシジミ、ヤマトシジの他ここでもシルビヤシジミを確認出来ました。タテハ類ではキタテハ、ヒメアカタテハ、タテハモドキを見ることが出来ました。【その他の昆虫】では、
サンカククチバ、ウスチャコガネ、ヤマトシリアゲ、小型のコメツキ、オバホタル、ヒゲナガルリノミハミシ、ナナホシテントウ、ナミテントウ、セイヨウミツバチETCでした。この場所で、あまり見かけないMOTHを発見しました。九州では稀種か?I先生に鑑定をお願いしているところです。
それからて訂正があります。先日の瓜田ダムでの報告で、野鳥のアカショウビンやヤイロチョウは秋の暮れがいいといいましたが、何れも夏鳥なので5月から9月に見られるとのことです。ヤイロチョウハとても神経質なので、なかなかお目にかかれないとの事でした。写真はシルビヤシジミの食草ミヤコグサ。謎のMOTH(かなり rare だと思います)

 

2016年4月9日土曜日

大淀川河畔をブラブラしてみました。

2016年4月8日大淀川河畔をブラブラしてみました。この日は曇り日。河畔には枯れたススキ、菜の花、大根【野生】の花、レンゲ、シロツメグサETCが目を楽しませてくれました。ヒバリの声も実に心地よく【生きててよかった】と思えるのも、こういう素晴らしい景色の中をマイペースで歩けるこの時間があるからこそです。  蝶ではスジグロシロチョウ、モンシロチョウ、キタキチョウそれにやたらと元気なモンキチョウ。キタテハヒメウラナミジャノメ、ベニシジミ、ツバメシジミヤマトシジミに加え何とギンイチモンジセセリが数頭飛翔していました。その他コアオハナムグリ、ナナホシテントウ、ナミテントウ、ウスチャコガネ、ヤマトシリアゲ、ハムシ類など花に静止したり、飛翔したりしてました。  さて、ここまででしたら(なんてことないでしょう!)ということになりますね。In  fact ! シルビヤシジミ(Zizina otis)がいたのです。シルビヤシジミは絶滅危惧種1類です。なので、珍しいんです。
シルビヤシジミの幼虫の食草は主にミヤコグサです。これによく似たヤマトシジミの幼虫の食草は主にカタバミです(自宅にもあります。)どちらの花も黄色です。  この二つの蝶は見ただけでは区別がつかないほどよく似ています。裏羽の黒点のあるかないか、その他は微妙にに違っているだけなのです。ですからシルビヤシジミかヤマトシジミか見分けるためにはネットインし確認する必要があります。To  succeed  .We  need  to have a beginner's  spirit !       なお、シルビヤシジミが絶滅危惧種であるため大淀川河畔のどの辺りかについてはコメントを差し控えさせていただきます。


 

2016年4月7日木曜日

加江田林道をブラブラしてみました。

2016年4月5日加江田林道をブラブラしてみました。AM10;30より1時間程度。昆虫は相変わらず少なく ,多く目についたのは、アサヒナカワトンボ♂♀程度でした。蝶では、ジャコウアゲハ、ルリタテハ、イシガケチョウ、テングチョウ、クロコノマチョウ♀アオバセセリ、コミスジ、ムラサキシジミ、ヤマトシジミ、キタキチョウ、スジグロシロチョウ、サツマシジミ、ルリシジミ、とそれなりに種類はいましたが、数は少ない。1頭、2頭、数頭程度。蝶以外では、アカヘリサシガメ、シロオビナガホソタマムシ、ハンミョウ、ビロードツリアブ、アトボシハムシ、カリバチの1種(中型、黒系)水たまりにヒメアメンボ数匹。数前ミヤマこの地域はミヤマセセリ、トラフシジミ秋にはタイワンツバメシジミが期待される地域です。昆虫が少なくなっている原因としては、山林の伐採が考えられていますがひょっとしたら鹿が原因かもしれません。山林の中深くに入ると下草が綺麗に刈り取られたところがあります。これは鹿が食べたものであり人間が入山して下草を刈ったものではありません(perhaps)。ウラギンスジヒョウモンはじめ山地性のヒョウモンが減少した背景には鹿の影響は排除できません。It is too bad.!   Deerは可愛いけど厄介な動物です。2015年10月12日観音山公園で採集したカメムシはあカホシカメムシではなくムナグロアカナガカメムシでした。訂正させていただきます。


2016年3月31日木曜日

アナグマらしき動物と西米良村、小川地区の花


彼方此方行きました..

2016年3月25日 平和台公園をブラブラしてみました。昆虫は少なく、ムラサキツバメ、ムラサキシジミ、テングチョウ、キタキチョウ、キマダラカメムシ(越冬)がいた程度でした。せせらぎ川中流辺り。犬なのか狸なのかハッキリしない。少し近ずいていてみると何やらアライグマにも似ている。鼻が長め もしかしてアナグマ?アライグマは特定外来種。アナグマはミミズやコガネムシの幼虫を食べる日本産古来種。どちらでしょう?
2016年3月26日高岡町の瓜田ダムヘ行きました。快晴ですこぶる爽やかな日。昆虫では
ムラサキシジミ、テングチョウ(多数)、キタキチョウ、ツマキチョウ♂♀、モンシロチョウ、スジグロシロチョウ、ヤマトシジミ、ベニシジミを目撃出来ました。、ダムまわりを1周してみたが、かなりの距離。普段体を鍛えているスーパー老人の小生でさえ息が上がりました。I’m really tired. Let's take a breather木陰で.少し休んでいたら、黒いアゲハが流れるように横切りました。ジャコウアゲハ♂「初見」でした。しかしミヤマカラスアゲハは確認できませんでした。
ちなみにルリシジミについては、ネットインしてみましたが、すべてルリシジミでした。注目のスギタニルリシジミは確認席ませんでした。この付近アカショウビンやヤイロチョウがいるみたいなので、野鳥に興味のある方は、行ってみてください。今年の晩秋過ぎがいいかもしれません。
2016年3月29日西米良村の小川方面へ行きました。西都原方面や宮崎市内では、Cheree blossoms は4分咲でしたが、ここでは満開でした。不思議ですねぇ。(標高が高い)山桜でもないのになぜか?よくわかりません。     ここでの昆虫は、ルリタテハ、アカタテハ、イシガケチョウ、テングチョウ、キタキチョウ、スジグロシロチョウ、こつばめETCでした。  さほど珍しい昆虫は目撃出来ませんでした。マエグロヒメフタオカゲロウに似た小型のカゲロウが清流の上をフワフワ飛翔していました。ルリシジミ系統ではルリシジミのみの観察となり、ここでも
、スギタニルリシジミは確認出来ませんでした。小川集落からさらに山奥に7キロほど進むと素晴らしい【桃源郷みたいな建物】が見えてきます。観光地となっています。景色は、すこぶるいいし、藁ぶきの建物は素晴らしい。、モモ、さくら、やまぶき、コブシ、木蓮等の花々が実に素晴らしい。Delighiful! Terrific!  I can't believe my eyes !川の清流は飲めるほど澄んでいました。
この付近から殿様街道においては、宮崎では少ない国蝶の
オオムラサキか期待できます。  あまり離れていない銀鏡地区で過去、オオムラサキを目撃しています。ここらにいても不思議ではありません。




















2016年3月22日火曜日

木城町 鹿遊辺りの国有林をブラブラしてみました。

2016年3月20日晴れAM10;00から1時間半程度散策しました。風は爽やかで気分は最高!
蝶では、ミヤマセセリが姿を見せました。スジグロシロチョウ、モンシロチョウ、キタキチョウは元気に飛翔していました。ツマグロキチョウも1頭確認出来ました。その他イシガケチョウ、タテハモドキ、ウラギンシジミ、ETCがいましたが、テングチョウはあちこちで観察出来ました。【多数】 その他ルリシジミ、ムラサキシジミに混じってコツバメもそこそこいました。その他の昆虫では、タイワンクツワムシ(越冬成虫 褐色)ビロードツリアブ、トビモンエダシャクがいました。観察中の出来事三件。1;  やまひるが出現し靴にまとわりいていました。過去膝近くまで進入され血だらけになったことがありました。2;  大型の鷹が目の前から小丸川に向け翼をおりながら急降下するのを目撃しました。クマタカだと凄いのですが、よくわかりません3;  林道で2匹の歯をむき出して威嚇する野犬に遭遇しました。逃げたら追いかけられてやられそうなので、補虫網の竿と石、その辺の倒木を握り大声をあげて撃退しました。狂犬病にかかる危険性がないとはいえません。The best defense is a  good offence!         それから、先日報告しましたキイロトゲエダシャクについてですが宮崎県では今まで数例しか報告のなRare Insectとの報告を I  先生より賜りました。このキイロトゲエダシャクは前日3月19日
友人と尾鈴山に滝を見学に行った朝、
キャンプ場手前のトイレで1頭採集しています。この日の尾鈴山は厚い雲に包まれて昆虫の観察には適
しませんでした。尾鈴山のキイロトゲエダシャクの写真を掲載します。
 




 

2016年3月18日金曜日

鰐塚山の南側に位置する田野町片井野をブラブラしてみました。

2016年3月16日AM11;00より about 1H 程度。気温は14度ありましたが風が冷たく体感温度は低く感じました。昆虫はかなり少ない。この付近の国有林では、樹木の伐採がすすんでいます。それに加え数年前に起こった鰐塚山の深層崩壊で大量の土砂が崩れ落ちたことがありました。その影響は大きい。川近くに群生していたハルニレは殆ど枯れ落ちて寂しい荒涼とした景色が続いています。今日目撃できた昆虫。
   蝶では、キタキチョウ、モンシロチョウ、スジグロシロチョウ、珍しくツマグロキチョウ(Eurema laeta)ルリシジミ、ツバメシジミ、テングチョウ、キタテハ、ETC。その他ツマグロオオヨコバイ、マルカメムシ、アカクビジョウカイに似た種等
種類も数もかなり少ない。国有林を歩いていたら、変な形をした枯葉みたいなものが目に止まりました。かなりQueerです。これもしかして、「I’ts just was I wanted !)This feels  so wonderful!   .この蛾は早春に姿を現すキイロトゲエダシャク(Apochima Praeacularia)である事がわかりました。 冬の激しい寒風に吹き飛ばされ彼方此方の樹木にからまっているツル系や吹き飛ばされた
枯葉に擬態して鳥類に捕食されないように進化したのかもしれません。数は少ないとのこと。

キイロトゲエダシャクの静止写真【知人が数年前に撮影したものと、今回のキイロトゲエダシャクの羽を少し広げてみた写真を載せてみました【参考まで)






静止してるところ。

2016年3月12日土曜日

大森山で観察しました。

2016年3月11日、AM10;30より1時間程度大森山にいきました。綾町の竹野地区からの入山。昆虫の数はさほど多くありませんでした。アカタテハ、ヒメアカタテハ、ルリタテハ、は1頭ずつの目撃で、テングチョウがやや多く20UPという状況でした。スジグロシロチョウが10UP。キタキチョウMore than 5 それにヤクシマルリシジミ、ムラサキシジミが数頭程度でした。注目のコツバメ(Callophrys ferrea)は、10UP確認出来ました。この蝶はとても俊敏でしかも多動性があり、動体視力に自信のある人でも見失います。一見ムラサキシジミに見ている点でも ややこしい。北海道にも本州にもいますが、そう多くはないとのことです。早春に出現する為あまり関心がないのかもしれません。                           その他ビロードツリアブ、ホソヒラタアブの一種
オオハナアブの一種等 観察出来ました。ふもとの竹野地区にはFresh waterを汲めるところがあります。3か所の蛇口から水がガンガン流れ落ちています。カリウム、カルシウム、マグネシウムETC ミネラル豊富で大腸菌は殆ど含まれていません。ちょっと試飲しいてみたら、「Thanks a bunch. What is it?  I love it ! 」この水でcoffeeを飲むとdelicious!  Nice good !
最高の味です。




 

2016年2月24日水曜日

平和台公園をブラブラしてみました。

2016年2月24日 AM10:00から1時間程度平和台公園を
ブラブラしてみました。野鳥ではジョウビタキ、マガモ、キセキレイ、ハクセキレイ、ミソサザエ、オオバン、アオサギ、シロハラに加え、ソウシチョウが群れていました。ソウシチョウは美麗種にもかかわらず【特定外来生物】に指定されています。美麗種なので鑑賞用に飼育されていたらしい。今日では何故か野生化しています。赤いくちばしと黄色、黄緑、赤色が微妙に混じった羽は素晴らしいの一言です。気温も13度前後にあがり過ごしやすくなりました。 昆虫では、ムラサキツバメ、ヤクシマルリシジミ、サツマシジミを目撃した程度でした。