2016年7月11日月曜日

色々行きました。

2016年6月27日 久しぶりに晴れ間が広がり大雪山に行きました。まず、三国峠近くの草原をブラブラしてみましたが、シロオビヒマヒカゲがチラチラ飛翔しているほか、小さいMOTHを3~4種確認出来た程度でした。2年前来たときは野草が咲きみだれ、それなりに色んな昆虫を観察出来たのに。やはり時期が早いのか、気温が低すぎたのか?よくわかりません。Don't be discouraged.その後標高を下げて、三俣に行きました。徐々に気温も上昇してきました。蝶ではエゾシロチョウ、エゾスジグロチョウ、モンキチョウ、モンシロチョウが多くフタスジチョウ、シロオビヒメヒカゲ、ヒメウラナミシジミ、コチャバネセセリ、スギタニルリシジミ、コヒオドシ(越冬成虫 破損)、クジャクタテハ(越冬成虫 破損)トラフシジミ、ベニシジミがいました。ヒョウモン類ではギンボシヒョウモンに加え、何とホソバヒョウモンがいました。小型のヒョウモンで流れるように緩やかに飛翔します。北海道に早めに来たかいがありました。カミキリムシ類では、クロハナカミキリ、ゴマフカミキリの一種。ミヤマクワガタ、アオアシナガハナムグリ、アオウスチャコガネ、アカコメツキの一種。蜂類、あぶ類、に加えここは近くに清流がある為カゲロウやカワゲラを多く見ました。また、タイセツタカネキマダラセセリも2頭ほど目撃しました。
コチャバネセセリとタイセツタカネキマダラセセリのratioは
100対1といったところです。タイセツタカネキマダラセセリは小さく俊敏に飛翔するため蜂と間違えそうでした。なかなか目撃で来ません。出会えただけ、良いとしましょう。

2016年6月28日 銀泉台を上って赤岳の登山口まで行きました。標高はかなり高い。空気は薄い。しかし
残雪が彼方此方に残っており緑の草木とのコントラストが実に素晴らしい。空気は薄いが冷涼で澄んでいて頗る快適でした。ここを登山していくと、恐らくウスバキチョウに出会えると思われますが、ウスバキチョウは天然記念物です。観察して誤解されるとやばいので、ここまでにしました。途中ヒグマの真新しい糞を目撃しました。Can't hurt,can it?早く下山しないととんでもないことになります。銀泉台の入り口付近ではホソバヒョウモンやクジャクタテハ(破損)、エゾシロチョウ、エゾスジグロチョウ、コチャバネセセリ等をみました。その後、層雲峡オートキャンプ場近くの草地に行きました。ここでは、多くの蛾に混じって飛翔して
いる、ヒメシジミを確認出来ました。この辺り廃屋が数件あるものの花が多く咲いているためアブや蜂を多く見ました。またヒラタシデムシ、ヨツボシヒラタシデムシ、クロヒラタシデムシ、センチコガネ、オオセンチコガネ、ゴミムシ類、ゾウムシ類を色々観察出来ました。結構充実した一日となりました。Thanks you very much for every thing !



 

 

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