2016年7月9日土曜日

帯広から網走に移動しました

2016年6月21日久しぶりに天気が回復しました。足寄辺りの雑木林をブラブラしてみました。気温は低いが日差しが柔らかく心地良い。スギタニルリシジミ【破損】フタスジチョウ、シロオビヒメヒカゲ、ヤマキマダラヒカゲ、エゾスジグロチョウ、エゾシロチョウ(新鮮)モンキチョウ♂♀、ベニシジミ、ツバメシジミ等チラチラ観察しました。甲虫ではジョウカイボン、アオジョウカイが多く、ゴミムシ類、カメムシ類もそこそこいました。またエゾトラマルハナバチ、アカマルハナバチ、ニセハイイロマルハナバチ、エゾオオマルハナバチなど北海道ならではのマルハナバチ類が元気に飛翔していました。その後 陸別に行きました。ここは冬の気温がとてつもなく低いらしい。陸別の雑木林では、ヤマキマダラヒカゲ、フタスジチョウ、コチャバネセセリ、モンキチョウ、モンシロチョウ、エゾスジグロシロチョウ、ヒメウラナミジャノメ(北海道産は大型で裏羽が白っぽい)クロヒカゲ、に混じり
何とアカマダラ(春型)【Araschnia levana obsucura】がチラチラ飛翔していました。さらには中型のヒョウモン(未同定)のすがたがありました。カバイロシジミ【Glaucopsyche lycormas lycormas)1頭観察出来ました。その後、津別に行きましたが21世紀の森 津別は工事中でしたのでやむなく網走市に向かいました。この間数頭のキタキツネに遭遇しました。慌てて林に逃げ込みました。網走市では刑務所前を通過してオホーツク公園辺りの雑木林をブラブラしてみました。高倉健主演の映画【網走番外地】を思い出しました.ここにはヒメシジミ、ヒマシロオビヒカゲはいましたが、低温のためかこれといった昆虫はいませんでした。しかし、白っぽいメイガを多く見ましたし、なぜかオツネントンボ1匹やシオヤトンボ♂♀数頭を確認出来ました。  オホーツク海を眺めていると国後島らしき山がかすかに見えます。すぐそこにロシヤの存在があります。厳しい状況ですね。




 

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