2016年5月16日月曜日

鰐塚山に行きました。

2016年5月13日快晴 鰐塚山をブラブラしてみました。旧キャンプ場を起点に、標高を上げて4キロメートル、ふもと方面に下り2キロメートルの範囲内。2時間半かけてブラブラしました。このキャンプ場は30代、40代のころ家族や知人の子供達やら大勢でよく遊びに来ていたたところです。今でもあちこちから子供の歓声が聞こえてきそうです。しかし残念ながら、
大規模な深層崩壊があり破壊され無残な姿になりました。山津波といっても過言ではありません。川沿いの森林は破壊され、まるで霧島高原を歩いているようです。しかし皮肉にもこの開放的な景色は心地よく、快感でさえ、あります。       I can’t believe my eyes!                          ここで観察出来た昆虫は、アオスジアゲハ、モンキアゲハ、アゲハ、カラスアゲハ、ジャコウアゲハ、に加えミカドアゲハが1頭いました。オナガアゲハは本州ではあちこちに沢山いますが、南九州ではさほど多くありません。2頭ほど目撃しました。「絶滅危惧2種)にランクされています。      イシガケチョウ、テングチョウ、サカハチチョウ、コミスジ、ヒメウラナミジャノメ、ヒメジャノメ、モンシロチョウ、キタキチョウ、スジグロシロチョウ、サツマシジミ、ルリシジミ、イチモンジセセリ、ダイミョウセセリ、キマダラセセリ、クロセセリETC元気に飛翔していました。蜻蛉類ではウスバキトンボ、アサヒナカワトンボに加え小川の水面すれすれに飛ぶオオカワトンボの大きくて赤茶系の羽がキラキラ光って綺麗でした。そこにはクロサナエ(Dabidius fuziama)もいました。NT-rにランクされやや珍しい蜻蛉ではないかと思われます。
甲虫では、ハンミョウ、ヤマトシリアゲ、オバホタル、ジョウカイボン、ヒゲコメツキ、ヤナギハムシ、エグリトラカミキリ、クロウリハムシハリカメムシ、ツマグロオオヨコバイ、アワフキの一種を観察出来ました。ここより、さらに標高を上げると珍しい昆虫がいると思われますが今日はここまで。あーそれからサルが1頭いました。目の前を走り去りました。
 

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