2017年8月7日月曜日

オホーツクの森に行きました。

2017年7月24日、卯原内に寄り、その後オホーツクの森で観察しました。
AM,卯原内では、川沿いをブラブラしました。途中、大きな鷲が(翼は200cmくらいか)飛び立った時は、さすがにびっくりしました。再び川沿いに戻っていることから巣があるのかもしれません
、ここでは、アオイトトンボ、アキアカネ、モンキチョウ、エゾスジグロシロチョウ、クジャクタテハ、ヒメキマダラセセリ、コキマダラセセリ、ツバメシジミ、アカマダラ、サカハチチョウ、それにヒメシジミ♂♀を見ました。ヒメシジミは彼方此方で確認しましたが、ここでの綺麗な個体には、びっくりしました。やはり、北海道の中でも北部に位置するこの付近で、ヒメシジミの発生が遅かったのではと推測されます。
その後オホーツクの森に移動しました。結構メイン道路からは、距離がありました。ここは北見と網走の境に位置します。4000haの天然林があります。北海道にある樹木のうち90%以上はここにあるといわれています。この付近では、(津別の相生)と同じくらいシータテハを多く見ます。    樹齢250年以上のハルニレ(シータテハの食草)が多いという事から納得です。舗装したメインの山道はありますが、敢えて険しい砂利道を登りました。不気味な空間を登ります。白樺にはヒグマが爪をといだ後もあり、緊張しながらの観察となりました。蝶では、エゾスジグロシロチョウ、キバネセセリ、シータテハが多く、、サカハチチョウ、メスグロヒョウモン♂♀【黒い】コチャバネセセリ、キアゲハ、ミヤマカラスアゲハ、コヒオドシ
コムラサキ、クジャクタテハ、ヤマキマダラヒカゲ、クロヒカゲ♂♀、ニッポンカワトンボ、アブ類、センチコガネ、マグソコガネETCを目撃しました。ヤマキマダラヒカゲは新鮮でした。流石に北の果てに位置しますので、昆虫の種類は、さほど多くありません。
山道に何やら黒っぽい塊を見つけました。よく見るとキタキツネの糞です。蝶が群がっています。。周りの花には、ミヤマカラスアゲハ、キアゲハ、ヒョウモン類、セセリ類、サカハチチョウ等が群れていました。キタキツネの糞のあるあたりが、ホットスポットになっています。               周りの樹木は背が高く幹も太くて歴史を感じます。圧倒されます。長袖Tシャツを着ていても汗が出ないほどの涼しさ。。避暑には、最適の場所です。


Butterflies  gather in the feces of  red foxes.






0 件のコメント:

コメントを投稿