2017年8月16日水曜日

層雲峡を中心地として、観察しました。

2017年7月27日、ここから数日は、層雲峡温泉を起点として観察しました。あいにく雨で、動けない日もありました。
まず、三国峠を目指しました。彼方此方、昨年の台風のつめあとが、生々しく橋の修理のため沢山の重機が稼働していました。それに伴う交通規制がしかれていました。三国峠は昆虫の種類や数は、さほど多くありません。しかし、ここにくると、広々とした空間、新鮮でひやりとする空気が素晴らしく、かなり個人的に気に入っている場所の一つです。
観光客の人が集まる、いわゆる観光地で有名な【三国峠】とは場所が違います。           峠の手前から山道に入っていきます。
Bird Watchingをしている女性がいました。                                 昨年6月末に確認出来たカラフトヒョウモン、シロオビヒメヒカゲの姿はありません。あれだけ繁栄していたエゾシロチョウも破損した個体を1頭見ただけです。コヒョウモンも破損していました。ただ、エゾコマルハナバチ、エゾオオマルハナバチ、エゾトラマルハナバチ等のマルハナバチ類は多くいました。
なにかいないかなぁ?何やら山からひらひら舞っててきました。ベニヒカゲです。かってここで
クモマベニヒカゲを見た事がありますが、今回飛翔しているのはベニヒカゲです。本州にも多く、さほど珍しい蝶ではありません。飛んでいるところは、ゆっくりしている弱弱しいクロヒカゲと言う感じです。その他、コムラサキ、ヒメキマダラヒカゲ見ましたが、昆虫は全般に少なかった。       突然下の谷方向から1台の車が登って来ました。乗っていたのは、T氏です。かなり昆虫の知識が豊富な人です。大学時代は蝶の研究をしていたが、今はカミキリムシをはじめとする甲虫の研究をしているとの事でした。knowledge is a rich person . Inaddition,motor nerve looks good !!
             しばらく、ここで、 ウロウロしてみました。
白いセリ科の花には、サカハチチョウ、ミドリヒョウモン、ギンボシヒョウモン、コヒョウモン、オオウラギンスジヒョウモン、エゾスジグロシロチョウ等の蝶類が吸蜜しています。そこには甲虫も来ていて、楽しくなります。         クロハナカミキリ、マルガタハナカミキリ、ヤツボシハナカミキリ、細身のミドリカミキリ、カラカネハナカミキラ、ヨツスジハナカミキリ、アカハナカミカリの仲間、ハムシダマシ、キバネハサミムシ、キンスジコガネがいました。
その後、観光地の三国峠でアイスクリームを食べて、三股方面に向かいました
ここは、畜産農家があることから、やたらとアブが多く、メマトイ(顔に寄ってくる
ショウジョウバエの一種)がまとわりつくし、おまけに理由はわからないけど、中には車にへばりついている個体も多くいます。うかうかすると車内にドンドンはいつてきます。本当にややこしいアブや蜂です。殺虫剤の効果はさほどありません                                   この近くの山道は閉鎖されているので、しかたなく、入り口近くで、観察しました。ヒョウモン類が多く、サカハチチョウ、アカマダラ、エゾスジグロシロチョウ、モンキチョウ、キアゲハ、カラスアゲハ、ミヤマカラスアゲハETCがいました。ウラジャノメの♀が数頭いました蜻蛉では、オオルリボシヤンマとアキアカネ。甲虫類、その他では、ヨツスジハナカミキリ、アカハナカミキリ、オオアカハナカミキリ、ブチヒゲハナカミキリ(珍しい)。フタスジハナカミキリ、ミドリカミキリ、キスジトラカミキリ、ミヤマヒゲボソゾウムシ、オオトゲシラホシカメムシベニヒトリの仲間、シロヒトリ、カノコガ、ミスジシロシャク、ツメクサガ、アカマルハナバチをはじめとした蜂類。キベリヒラタアブ等のヒラタアブ類、ホソヒラタアブ類ETC.でした。
帰りに銀泉台に寄りましたが、
あまりにも荒れていたため、観察を断念しました。(昨年の台風による被害が大きいようです)
Here observation gave up .Mountain road on in both sides , of the flowers dirty with mad and dust.







 

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