2017年8月3日木曜日

津別の相生辺りで観察しました。

2017年7月20日、池田町、足寄から阿寒湖方面に行き、相生あたりでブラブラしてみました。
AM,十勝川温泉に寄りました。数年前この温泉に来た時、近くのクルミ林でオナガシジミが乱舞しているのを、「幻想的だなぁ」と、見とれていたことを思い出しました。オナガシジミは夕刻クルミ林を群れて流れるように乱舞する習性があります。
残念ながらクルミ林は伐採されて、トラックの駐車場になっていました。しかたなく近くのクルミ林を見つけ観察しましたが、朝ということもあり僅か2頭静止しているオナガシジミを確認しただけでした。
その他、コエゾゼミ、キマワリ、アトジロサビカミキリ、クジャクタテハ、モンキチョウ、キアゲハ、
コキマダラセセリ、ヒメキマダラセセリ、コチャバネセセリ、ミヤマカラスアゲハETCがいました。
十勝川温泉施設は寂れて廃業しているホテルが目立ち、その周りにある、カラオケスナック、寿司屋、小料理店も閉店しているところが多く、寂しい感じがしました。
しかし、老舗のホテルの数件は営業努力をしているところもあり、今後の立て直しが期待できます。頑張って欲しいとエールを送りたい心境です。
その後池田町を経由して足寄に行きました。池田町は十勝ワインの産地で彼方此方に大規模のブドウ畑が広がっています。国道沿いには、いい観察場所がないので、あえて山沿いの農道を探し、適当な場所で観察しました。(今回は陸別には寄りません。)丘陵のある
牧草地近くで、なおかつ雑木林のあるところに行きました。ここでは、圧倒的にエゾスジグロシロチョウが多く、続いて、コキマダラセセリ、ジャノメチョウ、クジャクタテハ、モンキチョウ,
エゾオオマルハナバチ、ホソヒラタアブの一種。が元気に飛んでしています。長靴をはき、上の雑木林まで勾配のきつい坂を上がりましたが、これといって珍しい昆虫はいませんでした。
むしろ、農道沿いの白い花に、サカハチチョウ、アカマダラ(夏型)、破損したコヒョウモン、ミドリヒョウモン、オオウラギンスジヒョウモン、キアゲハ、エルタテハの蝶の他、ヨツスジハナミキリ、アカハナカミキリ、ヒメコガネ、マメコガネを確認出来ました。
次に、足寄に近い林道を覗いて見ました。ここでオオヒカゲを目撃し、さらにエゾミドリシジミ、コムラサキ、クジャクタテハ、クロヒカゲ、ヤマキマダラヒカゲアカマダラ、サカハチチョウ、モンシロチョウ、エゾスジグロシロチョウ、コキマダラセセリ、コチャバネセセリETCがいました。標高が高くないのにミドリシジミがいるなんて、流石に北海道は凄い。
その後ゆっくりと、足寄から阿寒湖方面に向かいました。道路沿いの白い花に蝶が群れています。駐車場を確保して白い花を何か所か見てみました。あまりにも種類が多く、ただ唖然とするだけです。
アカマダラ、サカハチチョウ、クジャクタテハ、コヒオドシ、エゾスジグロシロチョウ、ジャノメチョウ、キバネセセリ、コキマダラセセリ、
、ヒョウモンでは、ミドリヒョウモン(黒家型)もいる。他にオオウラギンスジヒョウモン、ウラギンヒョウモン、コヒョウモンがウジャウジャいました。ここだけで、100UP.【総数)
水たまりにコムラサキ、エルタテハの姿もあります。甲虫ではヒメコガネ。マメコガネ、ヒラタシデムシ、ミヤマクワガタ♂♀、ゴミムシ類、オオニlジュウヤホシテントウ、ハンノキハムシ、ドロノキハムシETCを確認しました。
阿寒湖では、エゾスジグロシロチョウの集団吸水、ジャノメチョウ、クジャクタテハ、エゾスジグロシロチョウの死体を多く見ました。今回は阿寒湖周辺の観察はせずに、相生方面に移動しました。
So was more than  Araschnia levana obscura I thought.  It was impressed.
相生辺りでの観察内容は、次回にします。
















 

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