2025年10月7日。AM 矢が渕公園で観察しました。
やや近くの田んぼでは、稲刈りが進んでいました。
ここで観察できた昆虫は下記のとおりです。
(蝶)では、ナミアゲハ2頭、MEMNON♂1頭♀1頭、アオスジアゲハ2頭、ツマグロヒョウモン♂3頭UP,♀1頭、コミスジ3頭UP, イチモンジチョウ1頭、サカハチチョウ1頭、イシガケチョウ3頭UP, キタテハ3頭UP, タテハモドキ2頭、クロコノマチョウ3頭UP,ヒメウラナミジャノメ3頭UP,クロヒカゲ1頭、イチモンジセセリ3頭UP, チャバネセセリ1頭、キタキチョウ20頭UP(多い)、モンキチョウ1頭、モンシロチョウ3頭UP、スジグロシロチョウ1頭。
「シジミ類」ウラギンシジミ2頭♂、ヤクシマルリシジミ3頭UP, ヤマトシジミ3頭UP, ツバメシジミ1頭、ゴイシシジミ2頭。
(蜻蛉)ウスバキトンボ20頭UP, ハグロトンボ10頭UP, オニヤンマ2頭、シオカラトンボ2頭、マユタテアカネ3頭UP、 ホソミイトトンボ3頭UP.
(その他の昆虫)クモヘリカメムシ5頭UP, ホシハラビロヘリカメムシ1頭、ヨツモンカメノコハムシ、ツマグロオオヨコバイ5頭UP, アミガサハゴロモ2頭、ショウリョウバッタ3頭UP,ホシササキリ5頭UP,トノサマバッタ5頭UP,ツクツクボウシ5頭UP(鳴き声)、キイロスズメバチ2頭、オオスズメバチ1頭、ヤマトアブの仲間1頭。
(MOTH)ホタルガ1頭、ホウジヤクの仲間2頭、サンカククチバ1頭。でした。
サカハチチョウ「Araschnia burejana)について =サカハチチョウの食草はコアカソ(イラクサ科)です。
今年は、春に広渡ダム近くで、初夏に内ノ木場で数頭見た以外は目撃できていません。
今回 久しぶりに矢が渕公園にて確認できました。
5年ほど前は、矢が渕公園周りの民家や仮屋の集落などでもそこそこ姿を見てましたが、最近では、ほとんど見てません。
原因としては、気温上昇で食草のコアカソに何かあったのか。 幼虫の時期、何らかの事由で成長できなかったのか、 成虫がそもそも少なくなっていたのか(どうなのか) よくわかりません。研究者の見解は様々です。いろんな意見があります。
There is also the opinion that the number of Araschnia burejana has not decreased.
大いに議論してほしいと思います。
宮崎県の南部方面では、(少なくなっている)と思います。
ちなみに、隣の鹿児島県ではサカハチチョウは、絶滅危惧種のⅡ類とされています。
今後、来年の春から秋にはどうなるのか 三股地区【宮崎県の南部地区】を中心に注視していきたいと考えています。
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