2016年7月23日土曜日

平和台公園に行きました。

2016年21日久しぶりに平和台公園で観察をしました。蝶は少なく、ミヤマカラスアゲハ、ナミアゲハ、ナガサキアゲハ、モンキアゲハ、アオスジアゲハのアゲハ類。イシガケチョウ、キタテハ、ツマグロヒョウモン、クロヒカゲ、ヒメウラナミジャノメ、タテハモドキ(夏型)、ムラサキシジミ、ヤクシマルリシジミ、ヤマトシジミ、ウラギンシジミ♂、その他モンシロチョウ、キタキチョウ等は いましたが、飛翔している数は少ない。暑さのせいかもしれません。   その他、
ハンミョウ、アオドウガネ、クロカナブン、カナブン、ホウズキカメムシ、アカギカメムシ、オオホシカメムシ、マメコガネ等の甲虫類がパラパラ目につきました。セミではニイニイゼミ、アブラゼミ、クマゼミが盛んに鳴いています。そこそこ数が多かったのは、蜻蛉類です。ウスバキトンボは彼方此方にいます。又、オニヤンマ、コシアキトンボ、ヤマサナエに加えギンヤンマの♂♀連結グループが盛ん
に越ケ迫池で産卵していました。  この池は外来魚が多く生息するので、少し心配です。新池にはオオヤマトンボ、ベニトンボ、シオカラトンボ、オオシオカラトンボ(♀の黄色い胴体が鮮やかで素晴らしい)アオモンイトトンボが多数いました。   特にこれといった変化があったわけではありません。      PS先日の北海道のDATEでエゾヨツメにふれましたが、これは北海道亜種(Japonica  Leech)でした。またオオミズアオも(Artemis bremer et Gray)という亜種になりますが、私が目撃したものは、オオミズアオではなく、ひょっとしたらオナガミズアオだった可能性があります斑紋が外側に大きく広がってた事と、しっぽが鋭くとがっている事からでした。Tt was just great.
北海道に亜種が多いのは、やはり津軽海峡を渡るのは、小さい昆虫にはあまりにも難しかったか?『ダーウィンの進化論』のとおり、北海道固有の環境の中で長い間 代々 命を繋いでいくうち、色彩や型、サイズ等が徐々に固有化していくなではないかと推測されます。




 

2016年7月15日金曜日

2016年7月7日 いよいよ北海道のINSECT観察旅行も終わりです。途中、高速道路から占冠村に降り、ヒメウスバシロチョウとツマキチョウは、まだいるのか見てみました。おおきなフキやクマザサはすっかりかられ、僅かに、ベニシジミ、ツバメシジミ、モンシロチョウ、エゾシロチョウ、ウラギンヒョウモンの姿を見る程度でした。時間に余裕があったので札幌方面に10キロほど移動し適当な山道を探しました。2本程選んで徒歩で登りました。コチャバネセセリが、やたらと多く、クロヒカゲ、ヒメウラナミジャノメ、ベニヒカゲ、ヤマキマダラヒカゲがやや多い。ウラギンヒョウモン、ギンボシヒョウモン、コヒョウモン、シータテハ、アカタテハに混じり1頭のみヒメウスバシロチョウ(破損)を確認出来ました。これで今回は終了しました。地元の人々もこんなにも寒い6月は珍しいとの事。雨の日が多く、晴れても強風に悩まされ、さんざんでしたが、それなりに楽しいこともありました。外国人とふれあい会話が出来ました。層雲峡で出会ったすこぶる美人のオーストラリアの女学生
には、「INSECT OBSERVATION 」について鋭い質問を受けましたが、専門用語を含め、何とか詳しく答えました。本人も納得していました。
又【山部の太陽の里)で出会ったこれまたすこぶる美人のインドネシアのMahasisuwと出会いました。 目がおおきくて素晴らしい人でした。 .   Slamat malam.Bisa bahasa INDONESIA? Ya bisa sedikit. Sudah perunak  ke INDONESIA / Ya sudah pertama kali .Perutama kali ke BALI    .Sudah makan?  Belun makan.
Makan apa?  Ya makan  MIZUTAKI. Suka  masakan daging?  Saya  tidak  suka  daging.   Kapan  berangkat?     Besok  pagi.
Sampai jumpa lagi?   SLAMAT!



(会話の内容はこんなものでした)。インドネシアは英語、日本語が地方へ行くとほとんど通じません。それで昔、宮崎大学大学院生のアフマッド氏にインドネシア後を習い、本や辞書を
購入し、それなりに独学でで勉強しました。今ではInterpretationなしで、簡単な会話ができるまでになりました。又 INDONESIAのINSECTについても検討したいと考えています。


  

2016年7月14日木曜日

帯広方面に移動しました。

2016年7月5日、帯広方面に向かいました。途中【、しほろ温泉緑風】に立ち寄りました。素晴らしい温泉で、もちろん茶褐色のすべすべモール温泉です。浴室もたくさんあり、キャンピングカーで乗り込んで風呂でゆっくりしたり、休憩室で食事する人、仮眠する人もいました。ただここ付近には、Convinience storeがなく、その他の店もなく、inconvinienceでした。豆類は豊富に品ぞろえされたましたが、Souvenir shop がいまいちでした。その後、帯広市の中心地に移動しました。帯広市【人口18万)で広くて住みやすそう。でも冬はかなり寒そう!        ここで、豚丼やすし類を食べ、
モール温泉でゆっくりくつろぎながら、今回の旅の反省などしてみました。
2016年7月6日、あいにくの雨模様、しかたないので、帯広市の動物園近くの公園と【鈴蘭公園】に寄りました。【鈴蘭公園】にl入ったところ、何やら子猫みたいな動物が寄ってきました。何気なく見ると、何と【エゾリスです】どうやら地域の人が保護しているようで、この公園の森と道路を挟んだ
A sinto shrine の森に生息しているらしい。木の上へ素早く登ったり、地面に降りて近寄ってきたり、素早く立ち去ったり
 と動作がとてもかわいいんで、2時間程飽きずに見ていました。この公園にはその名のとうりスズランが植えてありました。     今回の旅で、キタキツネを沢山見ました。又【旧、キツネ村】でシマリスを 層雲峡オートキャンプ場ちかくでエゾシカの親子を観察出来、満足しました。
天気が悪く、帯広方面での昆虫の観察は出来ませんでした。



 

2016年7月13日水曜日

21世紀の森で、ブラブラしてみました。

2016年7月4日、北海道の朝は早く明けます。夏至のころは、午前3時ごろには空が明るくなりますし、4時半過ぎると太陽が光り輝いています。緯度が高いので、夏場は、日が長くて夜がみじかい。

当然のことですが、不思議な気持ちになります。夜が明けると、野鳥がさえずりだします。今回の旅で出会った野鳥は、カッコウ、ウグイス、ジュウイチ、アリスイ、ビンズイ、ノゴマ、セグロセキレイ、アカハラ、エゾセンニュウ、キバシリ、ハシボソカラス、ルイビタキ、トラツグミ、オオタカorハクトウワシといったところです。あまり野鳥は詳しくないので多少の見間違いはあるかもしれません。今日も《21世紀の森⦆の彼方此方に行きました。なんせここは周囲14キロという、とてつもなくデカイ施設です。しかも、彼方此方から山道が伸びています。湖の周りは開けてますが、険しい森が迫っています。数年前、ヒグマが出現したらしい。蝶ではエースのオオイチモンジがいましたこの蝶は大きくて素晴らしい色彩をしています。オオムラサキと肩を並べる日本のタテハの代表格です。その他シータテハ、クジャクタテハ、フタスジチョウ、コヒョウモン、ギンボシヒョウモン、ヒメウラナミジャノメ、コキマダラセセリ、コチャバネセセリ、クロヒカゲ、サカハチチョウ、モンシロチョウ、スジグロシロチョウ、エゾスジグロシロチョウ、エゾシロチョウ、モンキチョウ、ヤマキマダラヒカゲ、カラスアゲハ、ミヤマカラスアゲハ(宮崎のミヤマカラスアゲハに比べると3分の2の大きさ)ヒメシジミETCでした。蜻蛉もニッポンカワトンボ、ルリイトトンボ、ヨツボシトンボ、アサヒナカワトンボ?ハラビロトンボ、と前回に比べあまり変化はありませんでした。蜂では、エゾトラマルハナバチ、アカマルハナバチ、エゾミヤママルハナバチ、ハイイロマルハナバチ、ニセハイイロマルハナバチ、セイヨウオオマルハナバチ等の大型のマルハナバチ類。セイヨウミツバチ、ヤマジカバチ、シロスジヒメバチ、カブラバチの一種。アブではシマアブ、ハナアブ、ヤマトアブが多くベッコウアブやヒラタアブの仲間も多く観察出来ました。ハムシは多く、ウズマキハムシ、ヨモギハムシ、ルリハムシニレハムシ、スズロアラメハミシ、ムツボシツツハムシ、アカバナトビハムシ、その他ゾウムシ類カメムシ類も
種類が多くいました。(略  )キャンプ場には、いろんな人が色んな県から集まります。中には関東は暑いんで、9月半ばまで北海道で生活するんだという先輩。この人は温泉で高価なロレックス時計をしているかなりリッチな先輩。祭りに行って、美味しいものを食べる。それが最高!とおっしゃった。                            【利尻島のヒグマ】が気性が激しく
攻撃的なので、も一度見に行きたい。)という、かなりのマニアな先輩?。(川釣りで釣った魚を燻製にして、彼方此方清流を巡って温泉に入りブラブラ遊んでる)と言ってる元気な先輩まー色々な生き方があって、楽しいんじゃなかな。一度きりの人生楽しまなきゃーね。又、バンガローで隣だった先輩。柴犬と二人で北海道旅行。DOG LOVERな人。読書されている時、柴犬はじっとして主人の横にいました。別れる朝、柴犬はこちらを向いて【クーン】と小さい声で鳴きました。一期一会とはいえ、その先輩と犬に哀愁を感じて寂しくなりました。旅は素晴らしい。                                  長く旅をすると健康管理が大切です。とりあえず小生は、I usually take a nap after lunch.でしのぎました。 休むことも大切です。                                        PS 先日のDATEで間違いがありました。ヤツボシトンボはヨツボシトンボに訂正します。カメムシで間違いがありました。アカヒメツノカメムシ、クロヒメツノカメムシにそれぞれ訂正します。
 

2016年7月12日火曜日

21世紀の森でじっくりと昆虫観察しました。

2016年6月30日AM層雲峡温泉施設の壁に何やら見慣れない蛾が止まっていました。エゾヨツメ(Aglia  japonica japonika)でした。エゾヨツメって羽を閉じて静止するんですか?

他にヤガやシャクガもいましたが、ひときわ目立っていました。このエゾヨツメは早春宮崎にもいます。数は少なく小生は初めて見ました。羽幅は40mm程度です。けっして美麗種ではありませんが、渋い色彩が魅力です。      今日は上川方面から旭川市内へ移動しました。広大な景色を感じながら素晴らしい直線道路をぶっ飛ばして進んでいくと
俗世間のストレスなど吹き飛んでしまい、すこぶる快適です。生きててよかったと思える瞬間です。
途中、「当麻の道の駅」に立ち寄りました。スイカやメロンが並んでいました。安くて新鮮です。さすがは北海道スケールがデカイ。
旭川市内で洗濯をしたり、食糧の買い出しをした後、いよいよ【21世紀の森】に行きます。ここで5日間ほどバンガローにこもり、昆虫観察をしました。ここは大雪山のすそ野に位置し、広大な敷地にキャンプ場、バンガロー、ダルハウス、ドッグラン施設があります。手つかずの自然が残る山もあり昆虫観察には適していると勝手に判断しました。まず、蝶では早くもオオイチモンジを目撃しました。キベリタテハ、シータテハ、コヒオドシ、クジャクタテハの越冬組も元気です。コチャバネセセリは、ウジャウジャいるし、素早い動きをするコキマダラセセリもそこそこいます。フタスジチョウに加えミスジチョウも見ました。その他エゾシロチョウ、スジグロシロチョウ、モンシロチョウ、エゾスジグロシロチュウ、モンキチョウ、トラフシジミ、スギタニルリシジミ、クロヒカゲ、ヒメウラナミジャノメ、ミヤマカラスアゲハ、カラスアゲハETC。蜻蛉ではニッポンカワトンボ、アサヒナカワトンボに似た種。オツネントンボ、ルリイトトンボ、タカネトンボ、ヤツボシトンボ、シオヤトンボに加え小型のカオジロトンがいました。昆虫の種類も数も多いところです。少し離れたところで、山にはいりこんだ草地にはヒメシジミが群れていました。そこにはギンボシヒョウモンやウラギンヒョウモン、コヒョウモンも多く楽しくなります。かなり、入り込んだ険しい場所です。
(この場所に入ったのは、おそらく小生くらいか?)【そのたの昆虫】サビキコリ、オオセンチコガネ、センチコガネ、タマゴゾウムシ、シモフリコメツキの一種。ジョウカイボン、アオジョウカイ、ミヤマクビアカジョウカイ、オオゴボウゾウムシハナウドゾウムシ、アイノカツオゾウムシ、ハムシダマシ、アカハネムシ、ミヤマカミキリモドキに似た種。オオコブオトシブミ、キバラヒメハムシ、ウズマキハムシ、スジカミナリハムシ、カメノコテントウ、ナナホシテントウ、シロズュウシホシテントウ、アオゴミムシ、マルガタゴミムシの一種。アオクチブトカメムシ、エゾアオカメムシ、ヒメツニカメムシ、クロヒマツノカメムシ、ホソヒラタアブ、キベリヒラタアブ、ベッコウハナアブ、ハナアブ、アシブトハナアブ、オドリバエの一種。【その他】ハネナガフキバッタはフキの葉を食べる為多く見ました。ヒメハルゼミ、ブライアシリアゲ、マダラガガンボ、蛾ではオオミズアオをソコソコ見ました。あまり珍しくはありませんが尾が長く薄緑色で美麗種ですシャクガやヤガマダラガ、メイガ、オビガもいましたが、同定してません。おそらく21世紀の森では、7月末にはゼフィルスが期待できますし、8月にはゴマシジミが出てきそうです。ワレモコウが多いし大型の蟻(クシケアリ)がたくさん生息くしています。9月にはクロウスタビガが見れるかもしれません。We have to learn from the past and just keep trying.




 

2016年7月11日月曜日

色々行きました。

2016年6月27日 久しぶりに晴れ間が広がり大雪山に行きました。まず、三国峠近くの草原をブラブラしてみましたが、シロオビヒマヒカゲがチラチラ飛翔しているほか、小さいMOTHを3~4種確認出来た程度でした。2年前来たときは野草が咲きみだれ、それなりに色んな昆虫を観察出来たのに。やはり時期が早いのか、気温が低すぎたのか?よくわかりません。Don't be discouraged.その後標高を下げて、三俣に行きました。徐々に気温も上昇してきました。蝶ではエゾシロチョウ、エゾスジグロチョウ、モンキチョウ、モンシロチョウが多くフタスジチョウ、シロオビヒメヒカゲ、ヒメウラナミシジミ、コチャバネセセリ、スギタニルリシジミ、コヒオドシ(越冬成虫 破損)、クジャクタテハ(越冬成虫 破損)トラフシジミ、ベニシジミがいました。ヒョウモン類ではギンボシヒョウモンに加え、何とホソバヒョウモンがいました。小型のヒョウモンで流れるように緩やかに飛翔します。北海道に早めに来たかいがありました。カミキリムシ類では、クロハナカミキリ、ゴマフカミキリの一種。ミヤマクワガタ、アオアシナガハナムグリ、アオウスチャコガネ、アカコメツキの一種。蜂類、あぶ類、に加えここは近くに清流がある為カゲロウやカワゲラを多く見ました。また、タイセツタカネキマダラセセリも2頭ほど目撃しました。
コチャバネセセリとタイセツタカネキマダラセセリのratioは
100対1といったところです。タイセツタカネキマダラセセリは小さく俊敏に飛翔するため蜂と間違えそうでした。なかなか目撃で来ません。出会えただけ、良いとしましょう。

2016年6月28日 銀泉台を上って赤岳の登山口まで行きました。標高はかなり高い。空気は薄い。しかし
残雪が彼方此方に残っており緑の草木とのコントラストが実に素晴らしい。空気は薄いが冷涼で澄んでいて頗る快適でした。ここを登山していくと、恐らくウスバキチョウに出会えると思われますが、ウスバキチョウは天然記念物です。観察して誤解されるとやばいので、ここまでにしました。途中ヒグマの真新しい糞を目撃しました。Can't hurt,can it?早く下山しないととんでもないことになります。銀泉台の入り口付近ではホソバヒョウモンやクジャクタテハ(破損)、エゾシロチョウ、エゾスジグロチョウ、コチャバネセセリ等をみました。その後、層雲峡オートキャンプ場近くの草地に行きました。ここでは、多くの蛾に混じって飛翔して
いる、ヒメシジミを確認出来ました。この辺り廃屋が数件あるものの花が多く咲いているためアブや蜂を多く見ました。またヒラタシデムシ、ヨツボシヒラタシデムシ、クロヒラタシデムシ、センチコガネ、オオセンチコガネ、ゴミムシ類、ゾウムシ類を色々観察出来ました。結構充実した一日となりました。Thanks you very much for every thing !



 

 

2016年7月10日日曜日

佐呂間から大雪山へ

2016年6月24日 いよいよ大雪山に向けて移動しました。昨日の佐呂間では、オホーツクの魚介類を色々ごちそうになり感無量でした。おまけに大型のオオワシや白頭鷲らしい猛禽類に出会えました。今日は大雪山に向かうことでかなり意気込んではいましたが、天気がいまいちでした。大雪山に入ったところ雨に見舞われ、意気消沈。途中 北見市の郊外の雑木林をブラブラしてみました。モンシロチョウ、スジグロシロチョウ、エゾスジグロチョウ、エゾシロチョウ、に加えシロオビヒメヒカゲ、フタスジチョウ(北海道 亜種)カバイロシジミ、ヤマキマダラヒカゲ、アカタテハ、サカハチチョウに加えアカマダラ(春型)ETCを目撃出来ました。蜻蛉ではシオヤトンボに加え何と
エゾアオイトトンボ(珍種)を10UP観察できました。MOTHでは、ベニヘリコケガ、スジモンヒトリ、シラフシロオビナミシャク、マダラナミシャクの一種、ミスジシロエダシャク、オオトビスジエダシャク、メイガ類を確認出来ました。甲虫類では、スコットカメムシ、ベニモンツノカメムシ、ヒメツノカメムシ、ゴミムシ類、アオウスチャコガネ、ヒメビロードコガネ、コアオハナムグリ(黒化型)カバイロコメツキの一種。ジョウカイボン、アオジョウカイ、カメノコテントウ、オオニジュウヤホシテントウ、ドロノキハムシ、ルリマルノミハムシ、キボシルリハムシ、キヌツヤミズクサハムシ、アオカメノコハムシの一種
、アオヒゲボソゾウムシ、ミヤマヒゲボソゾウムシ、カツオゾウムシ、ブライアシリアゲ、ムネアカオオアリアブ類、ハチ類ETC  .エゾヒメハルゼミ、ヒグラシでした。エゾアオイトトンボ(Lestes dryas)
を見れたのは良かった。その後雨が強くなり、I  have the rainy day blues again.


 

生田原、丸瀬布、遠軽、湧別をブラブラしてみました。

2016年6月22日、天気は曇りがち、時々雨模様で残念な昆虫観察日となりました。。生田原は
尾根近くまで開墾しているため昆虫はかなり少なく感じました。農薬を散布する為、雑木林の昆虫は少ないし、綺麗な川があるにもかかわらず水生昆虫がかなり少ないと感じました。そういう中でJR 生田原駅周辺に咲いている花には
エゾシロチョウのみ元気に飛翔していました。(かなり多い50UPしかも新鮮で羽が素晴らしく綺麗。)近くの民家の庭にも多くのエゾシロチョウが乱舞していました。その他の蝶では
、モンシロチョウ、モンキチョウ、エゾシロチョウ、ベニシジミ、ツバメシジミ、コチャバネセセリはいるものの数も種類もいまいちでした。甲虫では、アオウスチャコガネ、アカスジカメムシ、ナガメETCがパラパラと訪花していました。
 その後丸瀬布に寄ってみました。ここは原生林もあり、山も深く、植物の層も豊かな為、かなり昆虫が多そう。しかし残念ながら雨が強くなった為昆虫観察は断念しました。miscalculation!丸瀬布キャンプ場にはSL列車が陳列してあります。高山植物も植えてあり結構楽しめます。雨の中エゾシロチョウが数匹舞っていました。ここに長くてもしかたないので軽く温泉につかり遠軽に移動しました。温泉施設は広く浴槽も綺麗で多く、そのためゆっくり楽しめます。(素晴らしい温泉です)。
休憩室も広く人が少ないので快適でした。その後、遠軽、湧別、佐呂間でそれぞれ数か所観察しましたが、エゾハルゼミ、エゾシロチョウ、スジグロチョウ、エゾスジグロシロチョウがチラチラしている程度で、残念でした。北海道の道路は直線が多く運転しやすい。長い見とうしのいい道路にマイカーのみというのもすこぶる快適です。左右の広々とした畑は実に素晴らしい。今日の観察については、
Speech is silver ,silence is gold.    丸瀬布には、7月末から8月にかけて行けば、おそらくゼフィルスやタテハ、カミキリムシ類が期待できそうです。又、いつか来ます



 

2016年7月9日土曜日

帯広から網走に移動しました

2016年6月21日久しぶりに天気が回復しました。足寄辺りの雑木林をブラブラしてみました。気温は低いが日差しが柔らかく心地良い。スギタニルリシジミ【破損】フタスジチョウ、シロオビヒメヒカゲ、ヤマキマダラヒカゲ、エゾスジグロチョウ、エゾシロチョウ(新鮮)モンキチョウ♂♀、ベニシジミ、ツバメシジミ等チラチラ観察しました。甲虫ではジョウカイボン、アオジョウカイが多く、ゴミムシ類、カメムシ類もそこそこいました。またエゾトラマルハナバチ、アカマルハナバチ、ニセハイイロマルハナバチ、エゾオオマルハナバチなど北海道ならではのマルハナバチ類が元気に飛翔していました。その後 陸別に行きました。ここは冬の気温がとてつもなく低いらしい。陸別の雑木林では、ヤマキマダラヒカゲ、フタスジチョウ、コチャバネセセリ、モンキチョウ、モンシロチョウ、エゾスジグロシロチョウ、ヒメウラナミジャノメ(北海道産は大型で裏羽が白っぽい)クロヒカゲ、に混じり
何とアカマダラ(春型)【Araschnia levana obsucura】がチラチラ飛翔していました。さらには中型のヒョウモン(未同定)のすがたがありました。カバイロシジミ【Glaucopsyche lycormas lycormas)1頭観察出来ました。その後、津別に行きましたが21世紀の森 津別は工事中でしたのでやむなく網走市に向かいました。この間数頭のキタキツネに遭遇しました。慌てて林に逃げ込みました。網走市では刑務所前を通過してオホーツク公園辺りの雑木林をブラブラしてみました。高倉健主演の映画【網走番外地】を思い出しました.ここにはヒメシジミ、ヒマシロオビヒカゲはいましたが、低温のためかこれといった昆虫はいませんでした。しかし、白っぽいメイガを多く見ましたし、なぜかオツネントンボ1匹やシオヤトンボ♂♀数頭を確認出来ました。  オホーツク海を眺めていると国後島らしき山がかすかに見えます。すぐそこにロシヤの存在があります。厳しい状況ですね。




 

北海道を彼方此方ブラブラしてみました。

2016年6月15日占冠村の道の駅近くの雑木林をブラブラしてみました。流石にここは北海道。南九州の三月末の気温しかない。エゾスジグロシロチョウ 大型のエゾシロチョウに混じり何とツマキチョウが飛翔していました。ミヤマカラスアゲハ(春型)がツツジに似た花を吸蜜していましたが既に
破損していました。さて注目のヒメウスバシロチョウ(Parnassius stubbendorfii hoonei)ですが、風に乗ってすべるように飛翔したりしたり、時々大きなフキらしい植物にもぐるような動きをしていました。この蝶は日本では北海道のみに生息しています。氷河期からいたのではと言うせつがあります。ここから南富良野に移動しましたが早くもキタキツネに遭遇しました。北海道にいる間約20UPのキタキツネに遭遇することになりました。とりわけ【太陽の里キャンプ場】で深夜野外のトイレに行った時、大きめのキタキツネに尾行されたときは、流石にぞっとしました。Remember safety first !