2019年5月28日火曜日

小林市須木方面に行きました。

2019年5月25日;綾町経由、綾南川を上る感じで、須木【小林市】に行きました。
1;綾町の川中キャンプ場で休憩しました。彼方此方30分程度ブラブラしていると1頭の大型のタテハを目撃しました。ミスジチョウ(Neptis philyra)です。本州や北海道で目撃したことは度々ありますが、宮崎県では初めて見ました。1頭採集しました。
おそらくこの付近がミスジチョウの南限と見られます。昨今の地球温暖化からからみても、かなり珍しいことです。
ここでは、アオスジアゲハ、モンキアゲハ、テングチョウ(多い)、ヒメジャノメ、ヒメウラナミジャノメ、クロコノマチョウ、コミスジ、ウラギンシジミ、スジグロシロチョウ、ルリシジミに加え シワナガキマワリ、ハンミョウ、オバホタル、ヤマトシリアゲ、ジョウカイボン、トウゴウカワゲラに似た黒っぽいカワゲラ、ETCがいました。
2;小林市、須木下田;車を止めれるとこを探して、そこを起点にして、ウロウロしてみました。
白い花が3種類程あります。ここでも圧倒的にテングチョウが多く、その他、蝶では、アオスジアゲハ、ミヤマカラスアゲハ♂1頭破損、クロアゲハ♂、モンキアゲハ、アサギマダラ(マークなし)、コミスジ、イシガケチョウ、キタテハ、アカタテハ、ヒメアカタテハ、スジグロシロチョウ、キタキチョウ、ルリシジミ、ウラギンシジミ、ムラサキシジミ、サツマシジミETCがいました。
その他
ツマキシロナミシャク、クロハナカミキリの仲間、アオハナムグリ、コアオハナムグリ、スカシシリアゲモドキに似た種。カワゲラの一種、大型のカワトンボ、チャバネヒメカゲロウに似た種。
ヤマトシリアゲ等の昆虫も元気でした。
人.の気配を感じて振り向くと、1頭の野生の鹿がじっと見ています。
The deer looked still about three minutes ,But eventually the deer went down cliff.


小野トンネル付近とスキムランドでは、ハルゼミの声を確認出来ました。
;奈佐木。猫坂;【旧須木村】 は、現在小林市です。海抜は350Mくらい。
天然材を大規模伐採し、その後 杉やヒノキを植えたため、人工林が多くなっています。
また一部を栗樹園にし、空中薬剤散布をしてきました。その結果栗に害を与えない昆虫まで駆除されてしまい、この有様です。
40年前くらいには、オオウラギンヒョウモン、ウラギンスジヒョウモン、等が生息していたのですが、ほとんど姿を消しています。
By spraying pesticides in the air, insect such as butterflies have been depleted.
逆に、クリタマバチ【栗の害虫】モモノガマダラメイガ等は減少してないという裏情報もあります。、
農薬の散布については今後、出来れば考えなおしてほしいものです。
猫坂では、できるだけ、農薬が散布されていない栗の木を探して、1本の離れた場所にある栗の木を見つけました。
ここで観察した昆虫は;キタテハ、テングチョウ、モンシロチョウ、モンキチョウ、キタキチョウ、ベニシジミ、ムラサキツバメ、ツバメシジミ、コミスジ、アオスジアゲハに交じり、何とオオウラギンスジヒョウモン(arugyronome ruslana)を1頭発見し採集しました。発生は早めと思いましたが、黒斑点のつながり等で同定できました。メスグロヒョウモン♂とは違います。
他にメスグロヒョウモン♀1頭♂2頭を確認しました。【採集せず
その他の昆虫】では、ウスバキトンボ、ベニカミキリ、コアオハナムグリ、、アオハナムグリ、クシコメツキの仲間、カトウカミキリモドキ、マルムネジョウカイ、ヒメアシナガコガネ、キイロアシナガコガネ
キイロカミキリモドキ等確認出来ました。


 

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