2019年6月21日金曜日

ミスジチョウについて

2019年6月21日。
2019年5月24日に川中キャンプ場でミスジチョウを1頭採集しましたが、専門誌に載せることになりました。専門誌に載せるにあたっては、文体が論文になるために、丁寧語は使用しません。      当然のことですが、随筆や日記とは全然書き方が違ってきます。
一応、以下の文面になるのでは、と考えています。



 (綾町、綾南川でミスジチョウを採集。)
Record of Neptis philyru excellent Butler 1878 in Ayaminami Rivor.
Aya-cho      Y.URAMOTO Jingu Miyazakicity.Miyazaki pret 880-0053

綾町、綾南川の照葉樹林内にある川中キャンプ場ミスジチョウを採集したので報告する。
当日は、宮崎市から小林市須木方面へ行く途中で、午前10時30分から30分程度、休憩を兼ねて川中キャンプ場内で昆虫類の散策した。
すると、大型のタテハチョウが梢から舞い降りてきたので採集すると、以前、北海道で見慣れたミスジチョウであった。
翅の破損が少なくスレや汚れも少ないことから、羽化してあまりたっていないものと思われる。
この個体は開帳60mmもある大型の♀である。
なお、によると日本の南限線にあたり
南限付近であると思われる。裏面が濃色のタイプであり当地で採集されたのは、初めてであるとのである。
貴重な情報を賜ったにお礼申し上げる。

文献)
2018宮崎県のミスジチョウINSECTA MIYAZAKI No6-9-24


PS;  (個人情報保護につき氏名はアルファベットを使用しています。よろしくお願いします。)
は宮崎県トップレベルのinsect specialist の方です。蝶、蜻蛉はじめ昆虫全般に精通されています。




Neptis philyru 


裏面




 

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