2019年4月19日;大瀬町でAM10;30より1時間程度。観察をしました。
気温は21度、風は、やや強い感じでした。
蝶では、タテハモドキの越冬個体が多く20頭UP.(ほとんど破損)。しかし、ここほどタテハモドキの密度が高いのは珍しい。 ツマグロヒョウモン♂♀、ヒメウラナミジャノメ、ベニシジミ、ヤマトシジミ、モンシロチョウが多く【10頭UP】。、
キタキチョウ、スジグロシロチョウ、モンキチョウ♂♀ETCも5頭UP確認出来ました。
その他。モンキアゲハ、アオスジアゲハ、ナミアゲハ、ナガサキアゲハ♂のアゲハ類。
ツバメシジミ、ムラサキシジミ、コミスジ【1頭】、キタテハ【破損】、クロコノマチョウ等も元気に
飛び回っていました。
【蜻蛉】ウスバキトンボ、シオヤトンボ♂♀、シオカラトンボ♂♀、ハラビロトンボ♂♀ETCがいました。
その他の昆虫】、ナナホシテントウ、ナミテントウ、ベニカミキリ、コアオハナムグリ、キムネクマバチ。さほど珍しい昆虫はいませんでしたが、気持ちよく観察出来るところです。
Double cherry was beautiful blooming.
さて、先日宮崎県内 蝶の絶滅危惧種について、持論を述べましたが、県外の友人から「絶滅危惧種」以外で、あまりお目にかかれない蝶はなんなの?という問い合わせがありました。
そこで、またまた持論ですが、次の蝶は(、あまり見かけないかなぁ)と思われます。
1;ゴイシツバメシジミ;シシンランを幼虫が食べると言われ、九州山地沿いにいるらしいが、天然記念物として保護されている。(ただし台湾では、シソ科の植物を幼虫が食べるらしい)
2;タッパンルリシジミ;鰐塚山系に発生したことで、一時は県外の昆虫研究者が多く訪ずれた。これまた、台湾には、たくさんいます。)
3;キマダラモドキ;小生は高千穂と五ヶ瀬町で目撃したが、あまり多くないらしい。
4;スジグロチャバネッセリ、ヘリグラチャバネセセリ;五ヶ瀬町等にいるが、ネットに入れて確認しないと、同定しにくい。この2種に加え。ヒメキマダラセセリも似たいることから、ややこしい蝶です。
5;ミヤマカラスシジミ;西米良村で、冬卵をクロウメモドキの枝で確認したことはあるが、成虫の飛翔は見ていない。
6;ウスイロコノマチョウ;国富町狩野や金崎「宮崎市)で過去確認出来たが、発生する年はかぎられる。クロコノマチョウに比べ飛び方も速くスマートな感じがします。
7;クロミドリシジミ、ウラジロミドリシジミについては、局地的に発生しているらしいが、数は少ない。
8;ヒメキマダラヒカゲ;九州山地沿いに生息しているところがあるらしい。ちなみに北海道の上川辺りにはウジャウジャいます。
9;ホシミスジ;県北部に行けば、見れます。
10;ウラキンシジミ;日本の固有種で、小生は、西米良村や椎葉村で観察したことがあります。
シオジやトネリコが食草です。
他にも色々いますが、思いついたのは、以上です。 PS迷蝶は省きました。
0 件のコメント:
新しいコメントは書き込めません。