2021年12月31日金曜日

 2021年12月31日。矢が渕公園に行きました。2021年、年内最後の観察です。気温は低い。風も冷たくなってきました。

荒れ地には、モンシロチョウ2頭、キタキチョウ1頭、ウラナミシジミ1頭(破損)ヒメアカタテハ1頭。キタテハ1頭(中破)、ムラサキシジミ1頭(葉裏に静止)の姿を見ました。

『その他の昆虫』キマダラカメムシ1頭、アカギカメムシ1頭他死体2頭。ヨコズナサシガメの幼虫2頭、エダナナフシに似た種1頭(黄色系褐色=死にかけている100mm)。オオキノメイガ(新鮮=12月に綺麗な成虫がいたのに驚き)、マエアカスカシノメイガ1頭。

キオビエダシャク終齢幼虫2頭=元気です。

明日は2022年(新年)です。果たしてこの昆虫の成虫は、1月2月の寒さをしのいで春まで生きれるのでしょうか・

I want you to do your best and live.!!

This year  I was able to observe insects reasonably well.

Physical strength is required to continue observing in the future.

Next year I would like to go to the southern part of KAGOSHIMA and remote islands.


Moreover ,I would like to meet an acquaintance living in HOKKAIDO.



 






2021年12月22日水曜日

キュウシュウツチハンミョウがいました。

2021年12月21日。また矢が渕公園に行きました。 なんと、キュウシュウツチハンミョウ(meloe auriculatus)を確認しました。ヒメツチハンミョウが早春に出現するのに対し、キュウシュウツチハンミョウは 晩秋に姿を現しますかねてよりフィールドで見てみたいと思ってた甲虫の一つです。。 山道の淵を見ていたら、鈍い光沢のある甲虫に気づきました。体長15mm鈍い金属光沢(藍色)です。翅は少し破損しています。キュウシュウツチハンミョウ♀です。 付近にいないか探していると、♂の死体1頭と、干からびた死体1頭を見つけました。♂の触覚は♀と違い肥大します。  このハンニョウは九州だけでなく西日本以西に分布します。 意外に大阪府の河内あたりや、兵庫県あたりにもいるらしい。 触ると黄色い液体を出します。(カタリジンという毒を含んでいるので注意が必要です。)手に触れると皮膚炎をおこします。 キュウシュウツチハンミョウは幼虫の時はハナバチの巣に寄生しハナバチの幼虫や卵等を食べます。成虫になると植物を食べます。 今日は、この昆虫を見れただけでも良かったと思います。しかも、年末に!! 『その他の昆虫』では、アオスジゴミムシが1頭と死にかけたオオカマキリの♀がいました。 その他、昆虫以外では、ノナメクジ黒系(20㎜位の大きさ)が20頭UPいました。サトイモの収穫等があっていたため、道路の方に移動したのかもしれません。 けっこう多くいたので印象に残りました。

2021年12月20日月曜日

モグラが死んでいました。

2021年12月20日;矢が渕公園に行きました。山道を歩いていたら、山道の傍らにモグラの死体があることに気づきました。仰向けで死んでいます。150㎜位の体長。 コウベモグラだと思います。毛並みは茶ともグレーともとれる色で毛並みがきれいでした。 さて、この季節まで来るとさすがに昆虫(成虫)は、かなり少なくなります。 今日観察できたのは、アカギカメムシ1頭、オオスズメバチ1頭、オオキノメイガ1頭(鱗粉が剥げてわかりずらい)、スジアオゴミムシ1頭別に、死体2頭、マイマイカブリ(死にかけていました=採集せず) ウスキエダシャク2頭(死体)、フクラスズメ1頭(死体)、キオビエダシャク1頭、他に幼虫3頭UP.ヒトリガの幼虫1頭、クビキリギス1頭、トゲナナフシ1頭。 トゲナナフシは前回にも言いましたが、再生します。触覚や足が取れても脱皮のたびに、その足や触覚が次第に伸びて、元のようになる。動物では、トカゲ、カニ、エビなどがあります。素晴らしい忍者みたいな昆虫です。主にメスだけで単為生殖をします。メスがいれば1匹で子孫を残せます。オスは不必要です。 ですので、我々人間がトゲナナフシだったら、我々の少子化は大きな問題にはならないのかもしれません。 『蝶』では、ヒメアカタテハ1頭、ツマグロヒョウモン2頭、ベニシジミ1頭、ヤマトシジミ3頭UP,ウラナミシジミ3頭UP,モンシロチョウ3頭UP,キタキチョウ1頭、ヤクシマルリシジミ1頭でした。

2021年12月8日水曜日

マイマイカブリを採集しました。

2021年12月8日。矢が渕公園をぶらぶらしました。 やや寒さが収まり動きやすいAMです。山道を登っていたら、なにやら黒い物体が落ちているのに気づきました。よく見てみるとピクピク動いています。 マイマイカブリです。胴体がつぶれています。触覚は動いていました。Perhaps、It was run over by a small truck. The internal organ were scattered. 『やはりここには、マイマイカブリは確実にいるんだなぁ』と独り言を言いながら歩いていたら、坂道を元気なく歩くマイマイカブリを1頭発見し採集しました。 その他、茶系のカスミガメ1頭、ナガメ1頭、緑系の小型のヨコバイ1頭、ホシアワフキに似た種1頭、ホソヘリカメムシ1頭。アカギカメムシ2頭死体と他に生きてる成虫2頭、コアシナガバチに似た種1頭。オンブバッタ♀褐色型1頭。等確認しました。 【蝶では】モンシロチョウ3頭UP,モンキチョウ2頭、キタキチョウ1頭。ヒメアカタテハ1頭、ツマグロヒョウモン2頭、ベニシジミ1頭、ルリウラナミシジミ♂死体1頭。ウラナミシジミ3頭UP,ムラサキシジミ2頭、ヤマトシジミ3頭UP。ETC. 少ない内容でしたが、12月8日に、これだけ観察できた事は満足でした。 次に、稗田近隣公園に行きました。ここでのポイントは、この公園と都城東高校の間にある用水路。この河岸に蝶は集まります。夏にはハグロトンボ、ギンヤンマ、シオカラトンボ、オオシオカラトンボの姿もあります。                  今日はヤマトシジミ3頭UP,ルリシジミ1頭、 ウラナミシジミ5頭UP,モンシロチョウ5頭UP,キタキチョウ3頭UP,モンキチョウ3頭UP(この辺りでは、安定している)。キタテハ5頭UP,ツマグロヒョウモン3頭UP, ヒメアカタテハ2頭。ベニシジミ2頭、ヤクシマルリシジミ2頭、ムラサキシジミ3頭UP,ETCを見ました。 この河畔には、野菊の他ワレモコウや百日草、白菜に似た植物なども見られ、日光が注ぎやすい環境のため暖かく、蝶が多いのではーーと思われます。

2021年12月3日金曜日

2021年12月3日;矢が渕公園に行きました。 蛾では、フタツメオオエダシャク1頭。ウスキツバメエダシャク1頭。キオビエダシャク成虫3頭UP幼虫も5頭UP確認できました。 黒系のシャチホコガ(未同定)が山道の枯葉の中にいました。他にフクラスズメ死体1頭。 (蝶);モンシロチョウ3頭UP,キタキチョウ3頭UP.モンキチョウ2頭、イシガケチョウ1頭、キタテハ3頭UP,タテハモドキ2頭、ツマグロヒョウモン3頭UP, ヒメアカタテハ1頭、ベニシジミ1頭、ルリシジミ2頭。ヤマトシジミ3頭UP.ムラサキシジミ1頭ウラナミシジミ2頭。ウラギンシジミ♀1頭【路上】の枯葉に静止していました。 (その他の昆虫)アカギカメムシ2頭死体、アトモンゴミムシ1頭、ルリハムシの一種1頭、オオヒラタゴミムシに似た種1頭。キアシヌレチゴミムシに似た種1頭。 オオクロバエ3頭UP、トビケラの一種(死体)、トゲナナフシ1頭、ヒメクダマキモドキ(5頭UPの新たな死体)でした。 PS;訂正します。;かなり以前に、北海道、大雪山の蝶(セセリ)をタイセツタカネキマダラセセリと記載していましたが、正しくはカラフトタカネキマダラセセリ(carlerocephalus sylvicola)でした小型の黄色系のセセリです。 この蝶は渓流沿いの山道などを緩く飛翔します。北海道在住の知人も、カラフトタカネキマダラセセリは、さほど多くないとのことでした。小生の観察では、コチャバネセセリ、50頭~70頭UPいても,コキマダラセセリが20頭UPいても、カラフトセセリが10頭UPいても、キバネセセリが20頭UPいても、カラフトタカネキマダラセセリは1頭いるかいないかという感じでした。(もちろん、地域によって違うし、人によって感じ方が違うと思いますがーー) 山