2016年4月20日水曜日

2016年4月20日平和台公園に行きました。

風はやや強いが、爽やかな日。蜻蛉類が少し目に付くようになりました。ウスバキトンボは10UP.ヤマサナエ、ハラビロトンボも初見でした。それにオオヤマトンボの羽化の瞬間に出会えて感動しました。蝶はさほど変化ありませんでしたが甲虫が徐々に増えています。ハンミョウ、オバホタル、キマダラカメムシ、ヒメジョウカイ、ジョウカイボン、クシコメツキ、ナナホシテントウ、ナミテントウ、セアカケブカサルハムシ、フタイロカミキリモドキ、クロウリハムシ、ツマグロオオヨコバイ、ヨコズナサシガメ、シラホシカメムシ、ナナフシの幼虫(昆虫針ほどの大きさ)。キムネクマバチ、ヤマトシリアゲ、サツマゴキブリETCでした。オオヤマトンボ(Epophthalmia eleganus eleganus) の羽化の写真を掲載します。オニヤンマに似てますが違います。オニヤンマは林縁を滑空するように飛翔しますが、オオヤマトンボは植生の多い大きめの池の淵をグルグル飛翔します。その他コヤマトンボ、コオニヤンマ、ミナミヤンマ等も他の地域にはいます。 Wonderful !



 

2016年4月19日火曜日

大淀川河畔をブラブラしてみました。

地震に会われた方へ 一日も早く元の生活に戻れますようにお祈りしています。あまりの揺れの大きさに     I'm broke  into  a  cold  sweat .

宮崎での昆虫観察について、報告させていただきます。
2016年4月11日大淀川河畔をブラブラしてみました。大淀川左岸、糸原辺たりAM1時間程度。蝶では、アゲハ、アオスジアゲハ、ジャコウアゲハに加えモンキアゲハが姿を見せました。モンシロチョウ、スジグロシロチョウはゆっくりと飛んでいました。   モンキチョウはかなりのスピードで飛翔します。ベニシジミ、ツバメシジミ、ヤマトシジの他ここでもシルビヤシジミを確認出来ました。タテハ類ではキタテハ、ヒメアカタテハ、タテハモドキを見ることが出来ました。【その他の昆虫】では、
サンカククチバ、ウスチャコガネ、ヤマトシリアゲ、小型のコメツキ、オバホタル、ヒゲナガルリノミハミシ、ナナホシテントウ、ナミテントウ、セイヨウミツバチETCでした。この場所で、あまり見かけないMOTHを発見しました。九州では稀種か?I先生に鑑定をお願いしているところです。
それからて訂正があります。先日の瓜田ダムでの報告で、野鳥のアカショウビンやヤイロチョウは秋の暮れがいいといいましたが、何れも夏鳥なので5月から9月に見られるとのことです。ヤイロチョウハとても神経質なので、なかなかお目にかかれないとの事でした。写真はシルビヤシジミの食草ミヤコグサ。謎のMOTH(かなり rare だと思います)

 

2016年4月9日土曜日

大淀川河畔をブラブラしてみました。

2016年4月8日大淀川河畔をブラブラしてみました。この日は曇り日。河畔には枯れたススキ、菜の花、大根【野生】の花、レンゲ、シロツメグサETCが目を楽しませてくれました。ヒバリの声も実に心地よく【生きててよかった】と思えるのも、こういう素晴らしい景色の中をマイペースで歩けるこの時間があるからこそです。  蝶ではスジグロシロチョウ、モンシロチョウ、キタキチョウそれにやたらと元気なモンキチョウ。キタテハヒメウラナミジャノメ、ベニシジミ、ツバメシジミヤマトシジミに加え何とギンイチモンジセセリが数頭飛翔していました。その他コアオハナムグリ、ナナホシテントウ、ナミテントウ、ウスチャコガネ、ヤマトシリアゲ、ハムシ類など花に静止したり、飛翔したりしてました。  さて、ここまででしたら(なんてことないでしょう!)ということになりますね。In  fact ! シルビヤシジミ(Zizina otis)がいたのです。シルビヤシジミは絶滅危惧種1類です。なので、珍しいんです。
シルビヤシジミの幼虫の食草は主にミヤコグサです。これによく似たヤマトシジミの幼虫の食草は主にカタバミです(自宅にもあります。)どちらの花も黄色です。  この二つの蝶は見ただけでは区別がつかないほどよく似ています。裏羽の黒点のあるかないか、その他は微妙にに違っているだけなのです。ですからシルビヤシジミかヤマトシジミか見分けるためにはネットインし確認する必要があります。To  succeed  .We  need  to have a beginner's  spirit !       なお、シルビヤシジミが絶滅危惧種であるため大淀川河畔のどの辺りかについてはコメントを差し控えさせていただきます。


 

2016年4月7日木曜日

加江田林道をブラブラしてみました。

2016年4月5日加江田林道をブラブラしてみました。AM10;30より1時間程度。昆虫は相変わらず少なく ,多く目についたのは、アサヒナカワトンボ♂♀程度でした。蝶では、ジャコウアゲハ、ルリタテハ、イシガケチョウ、テングチョウ、クロコノマチョウ♀アオバセセリ、コミスジ、ムラサキシジミ、ヤマトシジミ、キタキチョウ、スジグロシロチョウ、サツマシジミ、ルリシジミ、とそれなりに種類はいましたが、数は少ない。1頭、2頭、数頭程度。蝶以外では、アカヘリサシガメ、シロオビナガホソタマムシ、ハンミョウ、ビロードツリアブ、アトボシハムシ、カリバチの1種(中型、黒系)水たまりにヒメアメンボ数匹。数前ミヤマこの地域はミヤマセセリ、トラフシジミ秋にはタイワンツバメシジミが期待される地域です。昆虫が少なくなっている原因としては、山林の伐採が考えられていますがひょっとしたら鹿が原因かもしれません。山林の中深くに入ると下草が綺麗に刈り取られたところがあります。これは鹿が食べたものであり人間が入山して下草を刈ったものではありません(perhaps)。ウラギンスジヒョウモンはじめ山地性のヒョウモンが減少した背景には鹿の影響は排除できません。It is too bad.!   Deerは可愛いけど厄介な動物です。2015年10月12日観音山公園で採集したカメムシはあカホシカメムシではなくムナグロアカナガカメムシでした。訂正させていただきます。