2014年5月29日木曜日

平和台公園からの報告です

2014年5月22日AM2時間程度平和台公園をぶらぶらしてみました。アスレチック広場の遊具が完成し、多くのInfantsが元気に走り回っていました。Sounds like fun !
蝶では、夏型のミヤマカラスアゲハがせせらぎ川近くで元気に飛おで翔していまして、childrenが歓声をあげていました。。その近くで吸水していたのは、イシガケチョウ、テングチョウそれにルリシジミとヤクシマルリシジミ ETCです。いずれも
新鮮個体なので、既にほとんど夏型に移行しつつあるのではと言う推論がなりたちます。その他では、アオスジアゲハ、モンキアガハ、コミスジ、ウラギンシジミ、クロセセリ、ダイミョウセセリ、イチモンジセセリ等普通種がちらほら目についた程度でした。MOTHでは、フタツメオオシロヒメシャク。ヨツモンマエジロアオシャク、甲虫類では触角にこぶがあり、カッコイイセミスジコブヒゲカミキリ(Rhodopina lewisii)触角が長くてスマートなヒメヒゲナガカミキリをはじめ、、ヨコズナサシガメ、アオカミキリモドキ、セマダラコガネ、オジロアシナガゾウムシ、アトモンゴミムシ、ムーアシロホシテントウ、オオホシカメムシ、ヒメホシカメムシ等目撃しています。ソメイヨシノの枝上にいたヨコズナサシガメはアブを捕獲し、その体液を吸っていました。昆虫の世界も厳しいものです。

2014年5月19日月曜日

再び 平和台公園からの報告です。

2014年5月16日 AM 平和台公園を散策しました。蝶については、さほどの変化はありませんでした。。越冬からの成虫から世代交代した新鮮な、イシガケチョウ、ルリシジミ、テングチョウ、モンキアゲハ、アオスジアゲハ等元気に飛翔していました。一方MOTHでは、クビワウスグロホソバ(Macrobrochis staudingeri)、アオスジアオリンガ、スジベニコケガ、ウスキツバメエダシャク等が、葉の裏や藪の中にひっそりと羽を休ませていました。羽化したばかりのモモスズメは片方の羽が縮れていて、It was the saddest thing.「その他の昆虫」では、ヒメヒゲナガカミキリ、キマワリ、ヨコズナサシガメ、アオマダラタマムシ、ヒゲコメツキ、ベニホタルガ、ミミズクの幼虫、カンショコガネ、ヤナギハムシ、クワサビカミキリに似た種等がいました。アカメガシワの葉上にミカドガガンボ(ctenaccrosceles mikado)
のドデカイ個体を見たときには、さすがにThat's amazing!と叫んでしまいました。なんと前足から後ろ足までの長さが16センチ、羽を広げたら幅10センチあまりにデカイので、研究の為採集しました。蜻蛉ではコシアキトンボが姿を見せていました。新池周遊をグルグル飛び回っているのは、多分オオヤマトンボだと思うんですが確実ではありません。詳しい情報はフィールド昆虫探索記にDATAを出しています。

2014年5月12日月曜日

2011年5月11日平和台公園を散策しました。今回、第二駐車場からブラブラしてみました。何と10年ぶりにコムラサキ2頭目撃しました。コムラサキ(Apatura metis)はどちらかというと北方系の蝶で本州や北海道では、普通種ですが、ここ宮崎市では、あまり見かけなくなっています。原因としては、温暖化を挙げる人もいるし、PM2・5の影響じゃないかと言う人もいます。今のところよくわかっていません。また、ミカドアゲハがオガタマノキ辺りで産卵行動をしており、春型は間もなくいなくなりそうな気配です。テングチョウの新鮮個体も元気で、イチモンジセセリはシロツメクサの多い野原に数多く発生しています。今後はとうぶん甲虫類を中心に観察していきたいと考えています。

柳岳に登る

2014年5月10日、都城市と三股町に位置する柳岳に行きました。ふもとから5合目付近までテクテク徒歩で観察しました。普段から、ミニバレーボールの選手としてかなりトレーニングを積んでいるため体力に自信はありましたが、スピードを挙げて登るとさすがに、ちょっとしんどいですねぇ。蝶はヒメジャノメが多く、サカハチチョウとボロボロのスギタニルリシジミがいた程度。ミヤマカラスアゲハ、モンキアゲハ、ジャコウアゲハ等どこにでもいる普通種がチラチラ飛翔していました。甲虫類ではニワハンミョウがやたらと多く、普通のハンミョウはなぜかここでは多くありません。ツマグロハナカミキリに似たl種と6mm程度のチビカミキリ(未同定)を採集し鑑定することにして終了しました。柳岳の湧き水は大淀川の源流にあたり、水の綺麗さには、目を見張るものがあります。7月にsummit付近に行けばゼフィルスがいそうですが、山ビルがいますので注意して登山してくださいね。
2014年平和台公園を散策しました。今日は、すこぶる昆虫密度が高い日で、あちこちで元気に飛翔する姿を見て感動しました。アキリデスでは、エースのミカドアゲハがいましたし、モンキアゲハ、ジャコウアゲハ、アオスジアゲハ、P.MEMNON等♂、♀多く目撃出来ました。イシガケチョウ、ヒメアカタテハ、アカタテハ等タテハ類は新鮮個体が多く、明らかに世代交代がおこなわれているようです。その他の昆虫では、カミキリムシ類が少しずつ数と種類をふやしていまして、ヒトオビアラゲカミキリ(phopaloscelis unifasciatus)
アトジロサビカミキリ(pterolophia)等姿を見せていました。

2014年5月8日木曜日

2014年5月6日 高岡町、仁田尾の雑木林辺りを観察しました。気温22度晴れ。アキリデスではカラスアゲハの新鮮個体は綺麗でしが、モンキアゲハ、ナガサキアゲハ、アオスジアゲハ等どこにでもいる普通種ばかりでした。デリアスもぱっとせず、シジミ類で、唯一新鮮なカラスシジミ(strymonidia W=aibum)を見れたのが収穫でした。『What the hell !」このカラスシジミは、羽化したてなのか、そもそも個体数が減っているのかについては、(今後の調査
次第ですが)よくわかりません。ハルニレの根元にいると思われる蛹が藪が深い関係で十分に観察出来ません。マダニの危険があるからです。『That sucks !』その他の昆虫としては、オオセンチコガネ、ラミーカミキリ、ナガヒョウタンゴミムシ、クロツヤハネカクシ、イチモンジハムシ、マルカメムシ、オオゴマダラエダシャク、キマダラツバメエダシャク等がいました。詳しいDATEについてはフィールド昆虫探索記にて報告しています。