2014年10月1日水曜日

2014年9月14日 隣に住む小学生のA君が「おじちゃん、これなあに?」と言ってEgg plantについてるスズメガを持ってきました。調べてみると、やはり予想どおりクロメンガタスズメの幼虫でした。その後13センチ以上の幼虫は食欲旺盛で、なんと自宅のEgg plantを食いつくし、ようやく土中にもぐりました。室内で管理しても温度、湿度調整がむつかしい為、このままの状態でそっとしておきます。おそらく来年の7月に素晴しい成虫になるでしょう。それにしてもこの街中に、あの美麗種のクロメンガタスズメの母蝶が来ていたとは浪漫です
2014年9月22日小林市及びえびの高原方面に行きました。(With my family)
あいにく天候が悪く昆虫の姿が少なかったですが、えびの高原でCR=絶滅危惧1種のオオウラギンヒョウモン(Fabriciana nerripe)にであえました。(No way!)その他の昆虫では、ミカドガガンボ、カワゲラの一種。MOTHでは、クロミシジエダシャクを確認できました。他の小さなMOTHが3種ほどいました。(未同定)
その後、白鳥温泉に着くころには、少し晴れ間もでてきました。白鳥温泉では、Wow!ハラボソトンボ(Orthetrum sabina sabina)の黒化型NT=r を確認できました。その他、モンキアゲハ、アオスジアゲハ、コミスジ、ツマグロヒヨウモン、ミドリヒョウモン、クロヒカゲ、ヒメウラナミジャノメ、クロヒカゲアカスジキンカメムシの幼虫アオバシャチホコ、マンレイカギバ、ヒトモンアカスジコケガ、ETCでした。時期を変えて観察すれば、面白い昆虫に出会えるかもしれませんね。
「三ノ宮峡」では、 あいにく、崖からの水滴が多く、足場が悪い状態でしたがベニイカリモンガを確認できました。駐車場付近では、ナガサキアゲハ♂キタキチョウ、コミスジ、ツマグロヒヨウモン、イシガケチョウ、クロセセリ、イチモンジセセリ、ヒメキマダラセセリ、スジグロシロチョウ、ミヤマアカネ等」普通種が元気に飛翔していました。とくにハグロトンボが多く峡谷の水質はかなり良さそうです。

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