2015年9月7日月曜日

大谷池に寄ってみました。(三股町)

2015年9月4日AM;大谷池に寄ってみました。この池は明治初期に造られた灌漑用の池です。何度かの改修工事を経て今日に至っています。水質は良好で鯉が泳いでいます。周りの山から綺麗なせせらぎが流れ込んでいます。しかし、池の周りは杉、ヒノキ等人工林なので魅力的な昆虫は期待出来ません。蝶ではモンキアゲハ、アオスジアゲハ、クロコノマチョウ、イシガケチョウ、クロセセリ、ムラサキシジミ、キマダラセセリETC、その他ハンミョウ、ヤマトシリアゲ、ヒメコガネ、等の甲虫。スジモンヒトリ、ホリシャシャチホコ、山道を勢いよく飛翔していたうラ面羽の黄赤色が艶やかなカキバトモエ(Enmonodia vesuportilio  Fabricius)を目撃出来ました。  BANK草地が綺麗に刈られている。よく見てみるとイラクサやカラムシの葉は、すっかりなくなっていました。なんと
フクラスズメ幼虫が食べつくしていたのです。それにしても、フクラスズメの食欲は凄まじい。一方、   注目の蜻蛉類では、オオハラビロトンボを確認しましたが、あとはオニヤンマ、ベニトンボ、ヒメアカネ、ウスバキトンボ、シオカラトンボ、オオシオカラトンボ♂♀、
リスアカネ、マユタテアカネ、程度でした。イトトンボや中型のサナエらしき蜻蛉がいましたが、竿が届かず確認するに至りませんでした。夏を惜しむようにミンミンゼミが元気なく鳴いていました。






 

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