2015年9月22日火曜日

彼方此方の近況

2015年7月末、隣に住む小学生のA君が遊びに来ました。「お祖父さんが散歩した時偶然採集したミヤマクワガタを飼育していたら、蟻が沢山来て困っている」との事。(どら、見せてごらん)。私は唖然とした。そのクワガタはなんと体長9cm前後のギラファに似た外国産のクワガタムシだった。おそらく、誰か飼育していたものが、なんらかの理由でにげだしたか? Oh my goodness!2015年9月6日平和台公園のアスレチック広場トイレ内でバタバタしているコムラサキ♀(中破)がいました。放蝶したところ元気に丘の方へ飛んでいきました。頑張って子孫増やしてや!

2015年9月8日宮崎市権現町のみやそう会館近くの蘇鉄にクロマダラソテツシジミ数頭が群れていました。
2015年9月13日西都市の古墳近くの「このはな館」の駐車場にある数本のエノキにゴマダラチョウが数頭飛翔していました。産卵のためだと思われます。しかし、この駐車場は綺麗に掃除されています。落ち葉の裏で越冬するゴマダラチョウの幼虫は春を無事に迎える事ができるか疑問です。2015年9月20日久しぶりに鳥の巣1号池に行きました。秋風が爽やかで、思わず笑ってしまいます。蝶はキアゲハの♀程度でしたが、蜻蛉では、ベニイトトンボ(ceriagurion nipponicum)「絶滅危惧種」を観察出来ました。当初あちこちにいるリュウキュウベニイトトンボ(ceriagrion auranticium ryukyuanum)ではと思ったんですがベニイトトンボでした。。ベニイトトンボは近年数が減少してますので、どうぞ、そっとしておいてください。お願いします。 その他、ギンヤンマ、オオシオカラトンボ、タイワンウチワヤンマ、ベニトンボ、ハグロトンボ、アオモンイトトンボ、シオカラトンボ、オオヤマトンボ、ノシメトンボ、コシアキトンボ、マユタテアカネ、ウスバキトンボ、等観察出来ました。
9月20日、続いて平和台公園に寄ってみました。ここではオニヤンマ、ベニトンボ、チョウトンボ、リスアカネ、マユタテアカネ等の蜻蛉類、キリギリス、ショウリョウバッタ、ツユムシトノサマバッタ、ハラビロカマキリ、等のバッタ類、ハンミョウ、シロテンハナムグリ、アオドウガネ、セマダラコガネ、コイチャコガネETC。いました。Infant 数名
が元気よくウスバキトンボを追いかけていましたが、中々 上手くネットに
入らないようです。Nothing beats !




 

2015年9月7日月曜日

2015年9月5日 平和台公園をブラブラしてみました。

キリギリス、エダナナフシ、ハラビロカマキリ、ショウリョウバッタ、トノサマバッタ、クルマバッタ、ショウリョウバッタモドキ、ツユムシ、ヒメクダマキモドキ、サトクダマキマドキ等バッタ類をよく
目にするようになりました。蝶では、モンキアゲハ、アオスジアゲハ、イシガケチョウ、ヒメアカタテハ、コミスジ、ツマグロキチョウ、タテハモドキ、イチモンジセセリ、ウラギンシジミ、ヤクシマルリシジミ、ヤマトシジミ、ベニシジミETCを、.MOTHでは、アゲハモドキ、サツマニシキ(幼虫)クヌギカレハ(幼虫=10cm)。(甲虫その他)では、クリシギゾウムシ、アオドウガネ、オオホシカメムシ、マメコガネ、コイチャコガネ、セマダラコガネ。ハンミョウ、ヤマトシリアゲETCを確認出来ました。
蜻蛉類】は少なくなってきました。リスアカネ、マユタテアカネ、ウスバキトンボ、シオカラトンボ、ベニトンボに加え大型のオニヤンマやオオヤマトンボの姿がチラチラ観察できる程度でした。【セミの鳴き声】ツクツクボウシが圧倒的に多く、アブラゼミ、クマゼミが続く、しかしながらここでは珍しいミンミンゼミが、細々と夏の終わりを告げるように鳴いていました。市街地に近い平和台公園でミンミンゼミが寂しそうに鳴くなんて、Not bad is it?  Don`t you think  so ?



大谷池に寄ってみました。(三股町)

2015年9月4日AM;大谷池に寄ってみました。この池は明治初期に造られた灌漑用の池です。何度かの改修工事を経て今日に至っています。水質は良好で鯉が泳いでいます。周りの山から綺麗なせせらぎが流れ込んでいます。しかし、池の周りは杉、ヒノキ等人工林なので魅力的な昆虫は期待出来ません。蝶ではモンキアゲハ、アオスジアゲハ、クロコノマチョウ、イシガケチョウ、クロセセリ、ムラサキシジミ、キマダラセセリETC、その他ハンミョウ、ヤマトシリアゲ、ヒメコガネ、等の甲虫。スジモンヒトリ、ホリシャシャチホコ、山道を勢いよく飛翔していたうラ面羽の黄赤色が艶やかなカキバトモエ(Enmonodia vesuportilio  Fabricius)を目撃出来ました。  BANK草地が綺麗に刈られている。よく見てみるとイラクサやカラムシの葉は、すっかりなくなっていました。なんと
フクラスズメ幼虫が食べつくしていたのです。それにしても、フクラスズメの食欲は凄まじい。一方、   注目の蜻蛉類では、オオハラビロトンボを確認しましたが、あとはオニヤンマ、ベニトンボ、ヒメアカネ、ウスバキトンボ、シオカラトンボ、オオシオカラトンボ♂♀、
リスアカネ、マユタテアカネ、程度でした。イトトンボや中型のサナエらしき蜻蛉がいましたが、竿が届かず確認するに至りませんでした。夏を惜しむようにミンミンゼミが元気なく鳴いていました。