2014年10月23日木曜日

平和台公園を散策しました。

2014年10月20日 AM10;00から2時間ほどブラブラしてみました。心地良い風が吹き、こんな日が数多くあればもっと楽しい人生を味わえるのではと思います。池の水量もほぼ戻り、キセキレイ、ハクセキレイ、ジョウビタキ、カモの一種等の鳥がふえてきています。一方、昆虫は少なくなるばかりですが、クマゼミ、ツクツクボウシがまだほそぼそと鳴いていました。蝶では、タテハモドキ、ウラギンシジミ、イチモンジセセリ、ムラサキシジミ、ムラサキツバメ、アサギマダラ、サツマシジミ、ヤクシマルリシジミ、ルリシジミ、ウラナミシジミ、キタキチョウETCに加え秋型、オレンジ色が冴えるクロコノマチョウ♀の姿は素敵です。甲虫類では、オオセンチコガネ、オオホシカメムシ、コアオハナムグリに加え、山道に落ちていた死体は、Rah-rau-rau!  ヨツボシモンシデムシ(Nicrophorus quadripunctanus)でした。この虫は親が子育て支援をするとの情報を得てます。小動物の死体に集まるらしいが興味あふれる昆虫の一種です。クロシデムシ、ヤマトモンシデムシにも今後、注視していきたいと思っています。

2014年10月1日水曜日

2014年9月14日 隣に住む小学生のA君が「おじちゃん、これなあに?」と言ってEgg plantについてるスズメガを持ってきました。調べてみると、やはり予想どおりクロメンガタスズメの幼虫でした。その後13センチ以上の幼虫は食欲旺盛で、なんと自宅のEgg plantを食いつくし、ようやく土中にもぐりました。室内で管理しても温度、湿度調整がむつかしい為、このままの状態でそっとしておきます。おそらく来年の7月に素晴しい成虫になるでしょう。それにしてもこの街中に、あの美麗種のクロメンガタスズメの母蝶が来ていたとは浪漫です
2014年9月22日小林市及びえびの高原方面に行きました。(With my family)
あいにく天候が悪く昆虫の姿が少なかったですが、えびの高原でCR=絶滅危惧1種のオオウラギンヒョウモン(Fabriciana nerripe)にであえました。(No way!)その他の昆虫では、ミカドガガンボ、カワゲラの一種。MOTHでは、クロミシジエダシャクを確認できました。他の小さなMOTHが3種ほどいました。(未同定)
その後、白鳥温泉に着くころには、少し晴れ間もでてきました。白鳥温泉では、Wow!ハラボソトンボ(Orthetrum sabina sabina)の黒化型NT=r を確認できました。その他、モンキアゲハ、アオスジアゲハ、コミスジ、ツマグロヒヨウモン、ミドリヒョウモン、クロヒカゲ、ヒメウラナミジャノメ、クロヒカゲアカスジキンカメムシの幼虫アオバシャチホコ、マンレイカギバ、ヒトモンアカスジコケガ、ETCでした。時期を変えて観察すれば、面白い昆虫に出会えるかもしれませんね。
「三ノ宮峡」では、 あいにく、崖からの水滴が多く、足場が悪い状態でしたがベニイカリモンガを確認できました。駐車場付近では、ナガサキアゲハ♂キタキチョウ、コミスジ、ツマグロヒヨウモン、イシガケチョウ、クロセセリ、イチモンジセセリ、ヒメキマダラセセリ、スジグロシロチョウ、ミヤマアカネ等」普通種が元気に飛翔していました。とくにハグロトンボが多く峡谷の水質はかなり良さそうです。