2024年9月27日金曜日

サンカククチバとナカグロクチバが同じ空き地にいました。

 2024年9月26日、PM 稗田近隣公園のやや近くにある150坪くらいの空き地(草地)を なんとなく見ていたら、サンカククチバがいることに気づきました。

たまたま補虫網を持参していた為、いろいろ丁寧にみて見ました。

サンカククチバ以外に似たような蛾がいます。

ネットインしてみたらナカグロクチバでした。サンカククチバ7頭UP(trigonodes hyppasius)は主にコミカンソウを、ナカグロクチバ3頭UP(Grammodes geometrica)は主にヤハズソウを食草とします。どちらの食草もこの付近には分布しています。

あまり多くない蛾だと思いますが、どちらかというとナカグロクチバの方が少ない気がします。    この広くないエリアに2種類の蛾がいたことが面白いと感じました。

この付近住宅地として人気があり、彼方此方に新しい家が建っています。空き家は少ない。  いわゆる 【scrap and build】 が盛んにおこなわれている地域です。

宮崎県の中で、人口が減少してない 数少ない地域です。

理由の一つとして、学校(教育)が充実しているし、立派な保育園が多い。魅力的な高校や大学があります。                また、トライアル、生協、サンキュウ、鮮度市場、アタックス、ダイレックス、ながやまETCの大小スーパーマーケット はじめコンビニエンスストアも充実している地域です。 

さらには、鹿児島県からもたくさんの患者が集まる、有名な病院が複数ある為、若いファミリー層に、かなり人気です。若い人が多い。(名医が多い)ナースや理学療法士も優秀な人が多い。

西本願寺系の大きな仏教寺院(九州内においても有名な寺院)も、やや近くにあります。


いずれ、近い将来 この草地(空地150坪)も住宅に代わるでしょう。               ここでも昆虫の生息エリアが減りそうです。

その他の昆虫としては、ツマグロヒョウモン3頭UP,キタテハ2頭、タテハモドキ1頭、ナミアゲハ2頭、ウラナミシジミ1頭、ヤマトシジミ3頭UP,クロマダラソテツシジミ3頭UP,キタキチョウ3頭UP、ヒメウラナミジャノメ1頭、ホウジャク類1頭、ウスバキトンボ10頭UP,  ヨツモンカメノコハムシ3頭UP, ホオズキカメムシ3頭UP、シロヘリクチブトカメムシ1頭、ハリカメムシの仲間3頭UPを確認しています。

0 件のコメント:

コメントを投稿