2015年12月25日金曜日

訂正とお詫び

さき程の標本箱の写真はサツマニシキ以外は、A foreign country産のがほとんどです。国産でないものが多いので、その点ご了承下さい。
 

ここ数日での平和台公園で目撃した昆虫









2015年12月25日例年に比べ、気温が上がっています。昆虫も数種の蠅の仲間を除いて少なくなっています。キタキチョウ。ムラサキシジミ、ムラサキツバメ、ヤクシマルリシジミ数頭を目撃した程度でした。先日紹介しました美麗種のサツマニシキの写真を提供します。UPPERは西都原運動公園BELOWは青井岳道の駅近くの標本です。ちなみに宮崎神宮境内にも発生することがあり、たまに自宅に飛来することがあります。又、標本の一部を載せてみました。標本箱が少なくやや詰めていますので、見にくいかもしれません。ご了承くださいね。That 's going too far.

2015年12月12日土曜日

キシタアシブトクチバについて

昨年の11月21日村角町のH体育館で夜バレーボールの練習をしました。練習
が終わり体育館を掃除していたところ、何やら天井辺りからひらひら落ちてきました。見たところ このMOTH【破損】は普通種のヤガではないかと判断しました。しかし前羽に はっきりした紋があることが気になり一応持って帰り調べて見る事にしました。自分の所持する【保育社の上下図鑑】をはじめいろいろの図鑑を見ましたが、これといって同定できるまでには至りませんでした。インターネットで検索しましたが確実に同定できるという確信がない。というのも、MOTHでは、♂♀で柄の違う種類がいるし、個体変異や地域により柄や色が微妙に異なる種もあり、かなり ややこしい。しばらく(It’s all I  can't think about )
、どうも気になり I先生に念のため調べていただきました。MOTHのスペシャリストN先生も協力したいただきました。その結果なんと宮崎県では初めて標本になったキシタアシブトクチバであることが判明しました。所謂迷MOTHです.

Thyas coronata (Fabriclus 1775)キシタアシブトクチバ【講談社大図鑑:CAT。4201 Plate:204;1.2♀】(分布)1;インド、オーストラリア地域から太平洋地域まで分布する広域種。小笠原諸島には多いが本土では偶産種。幼虫は日本では未知。国外ではシクンシ科のモモタマナなどの植物が知られる。 とあります。近年流通がすさまじく発展してきました。トラックCTE何かの運送の過程で宮崎市に進入してきたものと推測されますがよくわかりません。なお、同定に協力していただいたI先生、N先生に感謝申し上げます。
それから、
、今年西表島はじめ、南西諸島に行けなくてすみませんでした。友人からの仕事のHELP依頼。,現地の気象状況が悪かったりで決断出来ませんでした。